【大蔵ざらえセール】【協和織工場】 本場筑前博多織両面袋帯 裏地:阿波しじら 博多浪漫 「蔦葡萄間道紋」 締め心地抜群 異なる素材で二通りの楽しみ方

商品番号:1514535

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【 仕入れ担当 岡田より 】

博多織の織元【 協和織工場 】より、
モダンなデザインの博多織の帯地とシンプルな
阿波しじらの綿地を組み合わせた両面使いで
お楽しみいただける特選袋帯のご紹介です。

伝統的な献上柄ではなく、現代的かつシンプルな
お柄付のお品で、袷の時期はもちろん、博多織独特の
ハリ感のある地風と阿波しじらの畝のある地風で
単衣の時期の洒落訪問着や付下、小紋、織のお着物などの
カジュアルスタイルに重宝していただける事でしょう。


【 お色柄 】
しなやかでハリとコシのある地風の墨黒地に、
チャコールとオフホワイトの配色で蔦葡萄のお柄に
小さな蔦唐草を込めた間道が織りだされております。

またもう片面は阿波藍(科学染料)を併用した
深い藍色にシンプルな白の細縞を織り上げた
畝のあるしじら織地ですので、こちらの面も
コーディネートいただけます。


【 志々良(しじら)織について 】
しじら織りとは、表面に見られる独特のシボが特徴の織物。
もともとは阿波で生まれた綿の織物である『阿波しじら』が
原型で、そのユニークな風合いから、西陣の帯にも
その技法が見受けられる。

経糸と緯糸の張りの不均衡による張力差を利用し、
表面に凹凸状のシボが現れるように織り上げており、
経糸に細く縮んだ生糸を用いているため、従来の
平織の生地に比べ地風が薄地で軽やかな
織上がりとなる。


【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)

鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。

- 素材・サイズ

表地:絹100% 裏地:綿100% 
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:表・六通柄 裏・全通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:協和織工場

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、小紋、織のお着物 など

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