商品番号:1513866
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
金銀糸を用い品良い古典柄を織り上げた
手織綴織の八寸名古屋帯のご紹介でございます。
かなり長尺のお品で、太鼓と腹柄の間の無地場の
長さも20cm程度長くなっており、ふくよかな方に
おすすめの寸法となっております。
お柄は流行り廃りない古典柄ですので
訪問着や付下、色無地、江戸小紋などのお着物に、
袷の時期はもちろん、単衣の時期に重宝して
いただける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手でしなやかな地風の薄白萌黄色の
金砂子の綴れ地に、薄老緑と老竹、柳鼠の濃淡と
金銀糸の濃淡の糸使いで霞に鳳凰唐草を込めた
菱のお柄が織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました。
うっすらと着用シワ、たたみジワがございます。
また、ご着用には大きくは差し障りございませんが
返し三尺箇所に小シミがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
リユース品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 綴れ帯は何故留袖、訪問着に着用可能なのか 】
名古屋帯の中でも綴れ帯については例外で、
フォーマルのお着物(留袖、訪問着)にもご着用が
可能なものもございます。
これは綴れ帯の性質(諸説ありますが)のうち、昔の綴帯は
織り上げに時間をかなり要するため八寸名古屋帯(かがり帯)が
主流で、経糸が太く硬い質感の帯であったこともあり、
一重太鼓に結ぶ「かがり」が適していたそうです。
そのため金糸銀糸を使用したフォーマル感のある
綴れの帯ならば名古屋でも留袖に締めて良いとされました。
現在もその条件の元、柄や金糸の配合にもよりますが
金銀糸の多い綴れ帯名古屋帯は留袖、訪問着といった
絵羽柄のお着物にも着用可、付下、色無地、小紋、
御召といったお着物にも合わせられる帯として知られております。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.25m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※太鼓中心から腹柄中心までの長さが約121cm(通常は約98cm前後)ございます。
※手織綴れの性質上、裏面に糸継箇所がございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お茶席、和のお稽古、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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