【ブラックフライデーSALE】【元文3年創業 誉田屋源兵衛】 特選工藝引箔袋帯 本漆箔 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「研ぎ出し段紋」 漆本来の奥深い艶感 これぞ、工藝帯!

商品番号:1513615

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0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 岡田より 】

【 誉田屋源兵衛 】より、本漆箔、研ぎ出し技法による
光沢美しい箔糸を用いた重厚な表情の工藝袋帯のご紹介です。

様々な箔糸、素材を巧みに使いこなす誉田屋の中でも
希少性の高い本箔糸を用いた逸品クラスのお品。

和紙に漆を敷き重ね、漆本来の光沢を出すために
研ぎ出された漆黒の漆箔を糸のような細さに裁断し
一本ずつ織り込んでおり、深みある箔の光沢と彩り、
誉田屋の高い製織技術、抜群の意匠センスを、
訪問着、付下、色無地、江戸小紋などのお着物との
コーディネートでお楽しみいただけるお品。

【 お色柄 】
黒曜石のような光沢を浮かべる、つややかな
漆黒をベースに、赤漆の色を研ぎ出す事で霞に靄状の
深い彩りを浮かび上がらせ、その漆箔を横段状に
靄と霞で交互に織り込んでおります。

【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
たたみジワがございます。
また、画像のような箔キズが太鼓付近と腹付近にございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)

お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。

【 研ぎ出し技法について 】
上塗りの時油分を含まない蝋色漆を塗り、
炭や角粉を使い磨き仕上げる技法。
別名、蝋色磨き仕上げとも呼ばれる。


【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。

【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
    西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
    山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
    西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
    後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
    以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
    日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
    日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.45m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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