【弐代目 上野為二】 京手挿友禅訪問着 「茶屋辻・松島」 上品なフォーマルスタイル 末永くお召しいただける定番古典!

商品番号:1512771

¥298,000

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 岡田より 】

弐代目上野為二(四代目上野眞)氏による、
上野家らしい繊細な糸目で古典柄を染め上げた
京手挿友禅の特選訪問着のご紹介です。

流行り廃りない正統派の茶屋辻のお柄のお品で、
ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、
お茶席、和のお稽古、観劇と幅広いフォーマルシーンに
ご年齢を問わず重宝していただけることでしょう。


【 お色柄 】
おだやかなシボ感の縮緬地をごくごく淡い
薄白灰水色に染め上げ、アイボリーと滅紫の
霞暈しに、松竹梅に葦などをそえた松島図を
モチーフにした茶屋辻が細緻に染めあしらわれております。


【 弐代目上野為二(四代目上野眞)について 】
京友禅作家
京友禅の名門・上野家の四代目

※1955年に始まった重要無形文化財及び保持者の
認定で、最初に認定をうけた友禅の人間国宝
初代・上野為二を祖父に持つ。
初代上野為二は古代加賀の研究を元に
京友禅に加賀友禅の趣きを加えた技法を生み出し
日本画と洋画双方の技術を学ぶことで絵画的
テーマと表現を深めた。

上野家のお家芸は繊細な糸目と独特の配色で
表現された茶屋辻や御所解模様で、初代上野為二が
残した松の図案は「上野家の松」として有名。

その作風を引き継ぎ、二代目・上野為二は
古代加賀の柄行を現代調にアレンジした作品を
制作している。

※1955年同時認定を受けた人間国宝は
加賀友禅 木村雨山
京友禅  田畑喜八

【 経歴 】
1957年 京都生まれ
1980年 学卒後、京友禅の染匠高橋啓に入門
1983年 上野を継いで先代職人たちと共に研鑽に励む     
2003年 弐代上野為二を襲名。

■上野家初代 上野清江(明治4年~昭和18年)
絵画をよくし、茶人で俳句や和歌にも精通。

■上野家二代 上野為二 (明治34年~昭和35年)
重要無形文化財保持者・人間国宝
古典衣裳を模写し、自己の美学で再構築、
新しい友禅の形式美を築く。
昭和13年、友禅の世界で初めて
重要無形文化財保持者に認定を受ける。

■上野家三代 上野忠夫(昭和6年~昭和52年)
現在の上野工房ビルを建築

■上野家四代 上野眞(昭和32年~)

- 素材・サイズ

絹100%
たち切り身丈181cm
内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お茶席、和のお稽古、観劇 など

◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解湯のし)


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