【着物・帯2点セット】 異国情緒を忍ばせて 【印伝】 創作野蚕紬地小紋 クリキュラ 【ひなや工房】 特選工芸組織袋帯 身丈153.5　裄62

【　仕入れ担当　岡田より　】

個性を忍ばせた佇まいに。

染め、織ともにこだわりの仕上がり。
大人の上質な洒落着物のコーディネートをご紹介いたします。

お着物は、風合い豊かなクリキュラの糸を用いた野蚕紬地に、
印伝で意匠を表わした、ユニークな小紋。

印伝の生み出す独特の立体感をうまく取り入れた、
こだわりの仕上がりで、お色もお柄も流行り廃りなく、
ご年齢を問わず御召いただけるお品です。

帯には、組織をもちいて奥行ある表情を生み出した
シックなお品を合わせて、着姿を引き締めました。

少しミステリアスな印象も感じる黒地に、金の組み合わせで、
お着物の持つ異国情緒を引き立てました。


【　商品の状態　】
（着物）
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。

（帯）
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【　印伝について　】
印伝革の略。
本来は鹿や羊のなめし革に漆染料で
文様を染め付けたものを指す。
山梨県の甲州印伝は400年以上も伝わる
革工芸で国の伝統的工芸品に指定されている。
現在では袋物などによく使用されている技法。

【　ひなや工房について　】
自然染織家・伊豆蔵明彦が主宰

くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げ、
飛鳥・奈良時代にシルクロードより
隋・唐を経て伝わった唐組の技法を
伊豆蔵明彦が20年もの歳月をかけ研究、
現代に復刻生み出された「和唐組」を
ベースにした着物や帯を製作していた。