【人間国宝 佐々木苑子】 工芸手織紬九寸名古屋帯 草木染 絵絣 「暮れなずむ春」 草木の色をうつし、自然を織る 素朴で優しい絵絣の世界

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【 仕入れ担当 岡田より 】

糸の重なりで内面を、世界を織る。

草木で染めた糸を用い、絵絣にて味わい深いお柄を
織り上げた、人間国宝【 佐々木苑子 】氏による
絵絣紬九寸名古屋帯のご紹介です。

平織、紋織、絵絣の技法を組み合わせて織り上げられた
草木染の中でも絹糸に美しく反映される緑を好まれる
佐々木苑子氏らしい表情のお品。

作品の創作数が少ないため、めったにお見かけいたしません。

お探しの方、コレクターの方、お目に留まりましたら
是非ご検討くださいませ。


【 お色柄 】
ふうわりと柔らかい地風のくすんだ薄肥後煤竹(ひごすすたけ:
黒みがかったくすんだ黄褐色系の色)と薄鼠の細い縞が
織りだされた紬地に、紋織による茶、墨黒、オフホワイトの
破線状の独特のラインに、抽象的な草花が絵絣にて
表現されております。


【 佐々木苑子(重要無形文化財保持者)について 】

【 生年・認定年 】
1939年(昭和14年)7月8日生
2005年(平成17年)重要無形文化財「紬織」の保持者に認定。
染織工芸作家(草木染紬)
日本工芸会正会員

1939年東京都杉並区生まれ。
1963年に桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン学科
卒業後、テキスタイルデザイナーとして織物の図案を
描く仕事をしていたが、24歳の時染織の道を志す。

1965年から3年間、静岡県富士宮市の
織物手織紬工房にて織物の技術を学ぶ。
1969年には自宅に織物工房を設置。
以降日本伝統工芸展を中心に絵絣や
紋織の着物を発表し続け現在も制作。

従来の直線的、抽象的な絣文様に加え、
写生に基づく図案に沿って幾何学文様と
織り上げた時と同様に糸を並べ、その上に
型紙で絵を描き※種糸を作る伝統的な
種糸絣(絵絣)を活用し独自の作風を築いた。

後進の指導・普及活動を行っている。
2005年(平成17年)に紬織で2人目の
人間国宝に認定された。

母は随筆家・染織研究家の佐々木愛子
従弟は彫刻家の船越桂

【 経歴 】
1939年 東京に生まれる
1965年 静岡県の手織紬工房で技術を学ぶ
1969年 自宅に織物工房を開設
1971年 第11回伝統工芸新作展
    紬織着物「早春」初入選
1972年 第19回日本伝統工芸展
    「水葵」(紋織着物)初入選。
1974年 伝統工芸第11回日本染織展
    春つ方が初入選
1975年 第22回日本伝統工芸展
    紬織絵絣着物「叢生」を出品し、
    日本工芸会総裁賞を受賞
1978年 第1回個展草木染による
    佐々木苑子絵絣紬作品展開催
1982年 第22回伝統工芸新作展
    鑑審査委員を務める
    紬織着物「玉かずら」出品
1993年 ローマ・バチカン訪問
    ヨハネ・パウロ2世 (ローマ教皇)に謁見
    祭服(カズラ (衣服))を献上する
2001年 第48回日本伝統工芸展
    絵絣紬着物「星の原」出品
    東京都知事賞を受賞
    文化庁買い上げとなる
2002年 日本工芸会理事に就任
    紫綬褒章受章
2003年 第50回日本伝統工芸展
    絵絣紬着物「秋つ方」を出品
    日本伝統工芸展第50回記念賞を受賞
    文化庁買い上げとなる
2005年 重要無形文化財「紬織」保持者に認定
2009年 旭日小綬章受章
2014年 日本伝統工芸展60回記念・人間国宝展
    生み出された美、伝えゆくわざ(東京国立博物館)
    絵絣紬着物「翠嵐」》出品
2015年 群馬県立近代美術館にて
    「人間国宝 佐々木苑子―絵絣紬に生きる―」展開催

【 種糸について 】
絣の模様を糸に写したもの。
糸を括り絣糸を作る際に括る目印となる。
種糸台と呼ばれる板に綿糸を巻き、
型紙で墨の絵を付けることで描き出す。

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

お仕立て

★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,100円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,100円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,200円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【綿芯「松」】名古屋仕立て
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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