【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門「高山工房」より、
織り込み螺鈿による輝き美しい袋帯をご紹介いたします。
波模様の意匠から、 まるで宝飾品のように流れる螺鈿の文様に孔雀の羽が舞う...
どこか異国情緒を感じつつ、細やかに織り込んだ輝きに目を奪われる逸品です。
個性が光るお品でありながら、着る方を選ばぬ優美な落ち着きが感じられます。
螺鈿箔への技術に、大変なこだわりが感じることができるこちらのお品。
お目に止まりましたら、是非ともお見逃しなくお願いいたします!
【 お色柄 】
深い碧をベースに、金の箔目に立体的な螺鈿の偏光を配しております。
艷やかで張りのある帯地は何とも優雅な印象を与えております。
螺鈿細工は夜光貝や鮑の真珠質の部分を砥石で磨き、一定の厚さに揃え、
文様の形に切って漆塗面にはめこんだり、貼り付けたりする技法です。
光線の当たり具合によって、貝の部分が青や白に美しく光るのを利用した加飾法です。
西陣織の優れた技と螺鈿細工の神秘的な輝きを融合して完成させた、
全く新しい織物の芸術品です。
個性がありつつも、決して損なわれない格調。
確かな織の技があればこそのものと、お手にとっていただければ、
ご納得いただけることと存じます。
絹85%以上 指定外繊維(紙)15%未満
(柄部分 革 螺鈿)
帯芯 綿100%
長さ約4.45m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2512 高山工房謹製
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:お太鼓柄
※帯芯付き
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、夜の社交場、付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
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