【 仕入れ担当 中村より 】
毎日多くのお着物を新たにご紹介していても…
なかなかキモノ愛好家の皆様にご紹介できないものも多数ございます。
そのひとつが【誉田屋源兵衛】(こんだやげんべい)の帯。
価格についてはお気軽にお問い合わせくださいませ。
こだわりもって製作された一条。
大切にお届けさせて頂きますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 色柄 】
織りの技術は敢えて申し上げるまでもないでしょう。
まろみのある上品な白色の地に、
高級感ある箔糸を使用して織り出された、
撥鏤間道のデザイン。
この佇まい、言葉だけではお伝えしきれません。
是非お手元で、その目で、その手で確かめていただきたく思います。
【 誉田屋源兵衛について 】
京都室町で創業280年を迎える帯の製造販売の老舗。
素材への探究心、ものづくりへの情熱、そして飛び抜けたセンス。
どれをとっても流石、としか言いようがございません。
現在は十代目である山口源兵衛氏が、
代々受け継がれてきた技術とともに革新の精神を持って
意匠、配色、素材、一切の妥協を許さず、洗練された帯を
お召になられる方のためにつくり続けていらっしゃいます。
誉田屋源兵衛の帯の魅力、それは、
一本一本の作品から醸しだされるゆるぎなき「自信」。
素材、織り、意匠、色。
そのひとつひとつが、静かに、
そして豊かに「誉田屋」であることの誇りを語り出し、
装う人の帯姿に深奥な洗練を演出いたします。
沿革
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、
ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地
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