商品番号:1502004
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
稀代の着物作家、久保田一竹。
自然を心から愛し、礼賛し…
その久保田一竹の夢と技術を継承した久保田一竹工房より、
滅多と出逢えない逸品道 着物衿コートをご紹介いたします。
お目にとどまりましたらぜひお見逃しなく!
【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【お色柄】
しっかりと地厚でぽってりと上質な絹地。
一面に金通しを施し、上品な黄土色から
白グレー 薄香 利休緑へと
シックな色彩で段霞のように暈し染めて。
お色味が絶妙に、溶け込んだように入り混じる様は、
それが絹地の上であることを忘れさせるほどです。
そして幻想的に浮かぶ、辻ヶ花の意匠が
左前胸あたりに幽玄に華やいで。
この存在感。
この空間性。
そして…こころ惹きつけてやまない、この魅力。
差し込む光にそっと浮き沈みするような一面の地紋に確かな染め、絞りのアクセント。
やわらかな絹の艶をまとうかのように、極上のエレガンスを味わせてくれます。
一竹が生涯にわたり心血を注いだ、一竹辻ヶ花…
その心と技を引き継いだ、一竹工房入魂の作品。
どうぞ本物の辻が花の味わいをご堪能くださいませ。
【久保田一竹・一竹工房について】
室町時代に一世風靡した「辻ヶ花」。
江戸時代に突然その姿を消したため「幻の染め」とも
呼ばれておりました。
その絶えた染色技術を…
独自の感性で蘇らせたのが初代・久保田一竹氏。
その名は世界的に知れわたっております。
世界が認める一竹氏の辻ヶ花は、まさに美術品の域。
大量生産の辻ヶ花とは比べるまでもなく、
少し名の通った作家の作品ですら、その気品や格調、
存在感において、一線を画する仕上がり。
2003年、惜しまれながらも一竹氏は他界されておりますので、
現在では氏自らが創作する作品はございませんが、
生前の氏とともに創作に携わってきた職人たちが、
現在でも氏の技術、感性そして精神を受け継ぎ、
「一竹辻ヶ花」の名を冠するお品を創作し続けております。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
コート丈 | 106cm(2尺8寸0分) |
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裄丈 | 67.4cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 27.5cm(7寸3分) |
後巾 | 32.5cm(8寸6分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈51.1cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
裄により 肩裏変更が必要な場合がございます
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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