【単衣と夏にお使いください!】 【越後楮布保存会 織田工房】 特選手織楮布八寸名古屋帯 楮布織り太布 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「網代地間道紋」

商品番号:1501344

¥169,800

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【 仕入れ担当 岡田より 】

素材感あふれる、楮の樹皮繊維を用いた
楮布地に味わい深いお柄が織りだされた
特選八寸名古屋帯のご紹介です。

おさえた彩りと帯合わせしやすい意匠構成で
薄手でハリ感がございますので、盛夏、単衣の時期の
カジュアルの帯姿に重宝していただけることでしょう。


【 お色柄 】
独特のハリのある薄亜麻色の濃淡の帯地に
褐色のみの配色で、一面の網代に二本の間道が
織り描き出されております。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 楮布(こうぞふ)について 】
クワ科の植物である楮(こうぞ)を
原料として作られる織物

別名・太布(たふ)。木綿(ゆう)とも呼ばれる。

古くは木綿の織物をのぞく楮、麻、苧麻、葛等の
植物繊維で織られた布を総称して太布と呼んだ。
近年では楮を原料とした阿波太布が重要無形民俗文化財の
指定を受けたこと等から、
「太布=楮、または藤蔓等から作られた織物」
との認識となっている。
「日本最古の布」と呼ばれるほど歴史が古く、
今でも神道の儀式等には楮布等の植物から
織られた織物による装飾品が数多く使われている。

楮とはクワ科の落葉低木で、
繊維が長く強くしなやかなのが特徴で、
日本では木綿(綿花)の生産が始まるまで
楮等による織物の生産がされてきた。

雪上にて数日間晒した楮を、蒸し上げて柔らかくしてから
樹皮を丁寧にはぎ、手績みした糸を手織によって織り上げる。

- 素材・サイズ

楮100%
長さ約4.15m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄 ※返し三尺は間道柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月から9月迄の単衣、盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 単衣、夏物の小紋、夏紬、上布、自然布のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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