商品番号:1500737
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
ふっくらとした節の風合いと、草木から生み出した穏やかな彩り…
風合い豊かな草木染真綿紬をご紹介させて頂きます!
画面上でお伝えは難しいですが、
ぬくもり温かみを感じていただけますと幸いでございます。
【 お色柄 】
ふっくらとした紬地。
そっと触れただけで、心持ちまでも温かくなるような、
豊かな味わいがい っぱいに広がります。
お色は草木染によるおだやかな彩り。
水浅葱色の配色で、細やかな横段のお柄が浮かび上がります。
やさしい印象の彩りで女性らしい
やわらかな着姿を演出してくれる事かと存じ上げます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 草木染めについて 】
天然染料で染めあげたお色の優しさは科学染料では絶対に表現できません
科学染料は、一度その染料に浸されますと一瞬にしてそのお色に染まりますが、天然染料はそのようにいきません。
思いの色を出すために、媒染を介して染料と染料を何度もかけあわる手間ひまとその苦労。
こだわり抜いた染め色の優しさから、つくり手のセンスが感じられます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ約12.3m 内巾約37cm(裄最長約70cm)
草木染の染料:藍草、槐
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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