【24周年セール】 【西陣まいづる】 特選西陣織袋帯 ～弦粋～ 「美麗唐花文」 洗練されたモダンなお太鼓を創る…。 名門の逸品をお値打ち価格にて！

【　仕入れ担当　中村より　】
「西陣の帯」の中でもその名を知らない者がいない程、
高い人気を博している【　西陣まいづる　】。

雑誌でもよくご覧になっていただけることでしょう。
創業100年を超える老舗機として、
西陣織大会でも幾度も最高賞を受賞されるなど名門中の名門。
素材・技へこだわりを持って安心、満足していただける帯を
今日も織り続けられています。

この度ご紹介させていただく一品は、
その名門が丁寧に綾なした慶事の席の一本でございます。
大人女性の洒落感を感じさせる、まさに玄人向けの仕上がりに。
非常にしなやかで締めやすいお品、実際触れていただきたく存じます。

洋風の面持ちを浮かべて内から出でる清雅な気品、
確かな技術、老舗にして時風を読んだハイクオリティをお楽しみいただける…。

お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。


【　お色柄　】
銘［　美麗唐花文　］
妖艶な面持ちに、さりげなく和姿を華やかに演出する一品…。

シャリ感たっぷりに織りなされた帯地は蘇芳香色を成して。
細やかに銀糸を織り込むことで、光を受けて艶めく仕上がりに。

お柄には、「　美麗唐花文　」と題された意匠があらわされました。
すうっと上る唐花の水々しい意匠美を抱え、
うっとりと眺めてしまうほどの優しい煌き…。

品の良いシャンパンゴールドの金糸が彩りのアクセントとなって。
古典のお柄でありながら現代にも通ずる洒落感をもたらしております。

光を受け、穏やかな輝きが一層増す様子はため息がこぼれるほど。
シンプルながらも品格に満ちた面持ちで
お着物シーンに清雅な華やぎをもたらしてくれることでしょう。

純古典の中にも名門まいづるらしい品格に独自のこだわり
品質の良さを存分に感じていただける仕上がりです。

【　西陣まいづるについて　】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.29
1907年（明治40年）創業

江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所
（京都御所）の出入りを許された商家。
江戸時代中期に松屋儀兵衛が近江の国
（現在の滋賀県）より京都に出て、
呉服商を営みはじめたのが始まり。
江戸時代後期には高島屋や大丸と共に
京都の名店としての地位を確立した。

後、松屋七代目・舞鶴正七が西陣の地で
織元として新たに創業。
美しく魅力的な織物を作り続ける事、
世間から必要とされる織物を作り続ける事、
時代の変化に対応した織物を続けていく事を
モットーにものづくりをしている機屋。

主なブランドラインにゴブラン紹巴、
三眠蚕、耀虹螺鈿、琴糸織などの
シリーズがある。

【　西陣織について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年2月26日指定）

多品種少量生産が特徴の京都（西陣）で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄～享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年（1730年）の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
（高機）では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦（たてにしき）」、
「緯錦（ぬきにしき）」、「緞子（どんす）」、
「朱珍（しゅちん）」、「紹巴（しょうは）」
「風通（ふうつう）」、「綟り織（もじりおり）」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

バイヤー
中村 浩二

090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。