【読谷山花織】 特選草木染め手織り紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「輪廻」 滅多と見かけない配色! 他にはない良色柄を厳選仕入れ! 身丈153.5 裄64.5

商品番号:1496793

¥398,000

(税込)

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【 仕入れ担当 岡田より 】

豊かな風土が育んだ、やわらかな表情…
素朴な風合いが魅力的な、読谷山花織の手織着物のご紹介です!

あまり見かけない珍しい配色で、
ハイセンスな和姿を演出してくれる
良色柄の逸品を厳選仕入れしてまいりました!

証紙もきっちり付いた良き状態のひと品です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
ふっくらと柔らかな風合いの紬地は、
鶯色と濃藍色で織り分け、
間には胡桃染色の縞模様を込めております。
その間には細やかな絣模様とともに、
伝統的な花織模様を立体感ある表情で込めました。

しっとりと奥深く…
かつ手織りならではの穏やかな面持ちもお楽しみいただけるひと品。

現代のおきものファンの方にきっと支持いただけることでしょう。
流行り廃りもございませんし、ご年齢に関係なくお使いいただけ、
大人の上質カジュアルを存分にご堪能いただきたい織物でございます。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 読谷山花織について 】
沖縄県指定無形文化財
経済産業大臣指定伝統的工芸品
沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物
明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、
沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、
1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに
復活を遂げた。

織り地に先染めされた糸で、細かな点と
線による幾何学模様が織りだされている。
素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や
福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。
模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」
「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。
伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に
赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、

文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を
少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。
大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の
庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。

また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、
綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を
用いて織りあげられる。

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い

- サイズ

身丈(背より)153.5cm (適応身長158.5cm~148.5cm)
(4尺0寸5分)
裄丈64.5cm(1尺7寸0分)
袖巾32.5cm(0尺8寸6分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾24cm(6寸3分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34cm(9寸0分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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