商品番号:1495992
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
明治、大正、昭和から平成にかけて…
数多くの染色作家の中でも抜きん出たその表現力。
友禅ファンの方ならばご存知の
人間国宝 故:森口華弘氏による特選色留袖のご紹介です。
決して探してあるようなお品ではございません…
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかな鼠色の絹地。
一面に吹雪のような蒔糊を表現し、
お柄には竹格子の意匠を染め上げました。
独特のフォルムであらわされ、マットな色調でありながら、
前に、奥にと華やぎが演出されております。
華美というよりも、奥深い華やぎとエレガントな品格。
まず、ご存知のようにまずお品がございませんので、
年々その価値は下がることなどなく、高まる一方です。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 森口華弘について 】
本名:森口平七郎
1909年(明治42年)12月10日生。
1967年(昭和42年)重要無形文化財「友禅」の保持者に認定。
2008年(平成20年)2月20日没。老衰のため死去、98歳
母の従兄である坂田徳三郎の紹介で
友禅師・三代中川華邨に師事し、華邨の紹介で
疋田芳沼に就いて日本画を学ぶ。
※『華弘』の名は師の華邨の作風を広めるという
意味を込めて坂田徳三郎により名付けられた
雅号「華弘」を用いるようになったため
華弘の代表的な技法である「蒔糊(まきのり)」は、
東京国立博物館で目にした江戸時代の撒糊技法が施された
小袖と漆蒔絵の梨子地を元に、江戸時代より伝わる
撒糊技法と漆芸の蒔絵技法を組み合わせる事で着想を得た。
【 経歴 】
1909年 滋賀県野洲郡守山町に生まれる。
1924年 中川華邨に友禅を、疋田芳沼に日本画を学ぶ。
1939年 1月 京都市中京区衣棚小路に工房を構え独立。
1955年 第二回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞。
1956年 第三回日本伝統工芸展 文化財保護委員会会長賞受賞。
1958年 第一回個展開催(東京・以後毎年開催)。
1967年 重要無形文化財「友禅」保持者に認定される。
1971年 紫綬褒章受章。
1974年 京都市文化功労賞受賞。
1976年 「友禅-森口華弘撰集」(求龍堂)刊行。
1980年 「森口華弘五十年展」
(東京・京都 日本経済新聞社主催)開催。
1982年 勲四等旭日小綬章受章。
1985年 「友禅・人間国宝 森口華弘展」
(石川県美術館 北陸中日新聞社主催)開催。
1986年 「現代染織の美 森口華弘・宗廣力三・志村ふくみ展」
(東京国立近代美術館 日本経済新聞社主催)開催。
1987年 「人間国宝・友禅の技 森口華弘展」
(滋賀県立近代美術館 朝日新聞社主催)開催。
1994年 京都府文化特別功労賞受賞。
1998年 滋賀県守山市の名誉市民第一号の称号を受ける。
友禅の伝承・振興でポーラ伝統文化賞受賞。
日本工芸会正会員 参与就任。
2008年 2月20日 永眠。
【 森口華弘(重要無形文化財保持者)について 】
本名:森口平七郎
【 生年・認定年・享年 】
1909年(明治42年)12月10日生
1967年(昭和42年)重要無形文化財「友禅」の保持者に認定
2008年(平成20年)2月20日没 98歳
母の従兄である坂田徳三郎の紹介で
友禅師・三代中川華邨に師事し、華邨の紹介で
疋田芳沼に就いて日本画を学ぶ。
※『華弘』の名は師の華邨の作風を広めるという
意味を込めて坂田徳三郎により名付けられた
雅号「華弘」を用いるようになったため
華弘の代表的な技法である「蒔糊(まきのり)」は、
東京国立博物館で目にした江戸時代の撒糊技法が施された
小袖と漆蒔絵の梨子地を元に、江戸時代より伝わる
撒糊技法と漆芸の蒔絵技法を組み合わせる事で着想を得た。
【 経歴 】
1909年 滋賀県野洲郡守山町に生まれる
1924年 中川華邨に友禅を、疋田芳沼に日本画を学ぶ
1939年 1月 京都市中京区衣棚小路に工房を構え独立
1955年 第二回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞
1956年 第三回日本伝統工芸展 文化財保護委員会会長賞受賞
1958年 第一回個展開催(東京・以後毎年開催)
1967年 重要無形文化財「友禅」保持者に認定される
1971年 紫綬褒章受章
1974年 京都市文化功労賞受賞
1976年 「友禅-森口華弘撰集」(求龍堂)刊行
1980年 「森口華弘五十年展」
(東京・京都 日本経済新聞社主催)開催
1982年 勲四等旭日小綬章受章
1985年 「友禅・人間国宝 森口華弘展」
(石川県美術館 北陸中日新聞社主催)開催
1986年 「現代染織の美 森口華弘・宗廣力三・志村ふくみ展」
(東京国立近代美術館 日本経済新聞社主催)開催
1987年 「人間国宝・友禅の技 森口華弘展」
(滋賀県立近代美術館 朝日新聞社主催)開催
1994年 京都府文化特別功労賞受賞
1998年 滋賀県守山市の名誉市民第一号の称号を受ける
友禅の伝承・振興でポーラ伝統文化賞受賞
日本工芸会正会員 参与就任
2008年 2月20日 永眠
表裏:絹100% 縫製:手縫い
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、レセプション、初釜、音楽鑑賞など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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