商品番号:1493907
(税込)
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古典を貫きながらも現代のシーンに溶け合う着姿。
京都の染匠、石原工芸の手仕事をたっぷりとご堪能いただける訪問着のご紹介です!
【仕入れ担当 吉岡より】
淡く穏やかな地色に艷やかに映える金彩の輝き…
その確かな加工ぶりに目を奪われて入荷致しました!
細やかな部分にこだわりの美の感性が見事に尽くされており、
価格・品質・意匠ともに安心してお召し頂ける作品です。
明るい地色ですので、淡い地色の帯を合わせて
パッと華やかな着姿も素敵ですし、
シックな帯でキリッと引き締めるコーディネートもお薦めです。
大切なお席にきっと喜んで頂けるお品だと、自信をもっておすすめ致します!
【色・柄】
さらりと肌触りの軽い丹後ちりめんの駒無地。
生地本来の光沢感を備えた、発色の良い上質絹布を
淡い薄卵色を基調に染めて。
お柄には、艷やかな金彩加工を添えて
七宝の構図を描く紐と、その内側に花菱や蜀江などの有職文様を描きました。
淡い絹地からキリリと映える色使いで描かれた意匠は、
大人の凛とした気品を演出しております。
上前の意匠には艷やかな金駒刺繍も加えて、
お着物全体を一層上品な印象に演出してくれます。
【石原工芸について】
あまり広く名前は知られておりませんが、
手仕事の確かな仕上がり、裏までしっかりと通る染め色などから
良き仕事をされていることはお分かり頂けることでしょう。
軽い型友禅などでは決して真似することのできない、
本物と認められるまさに正統派の美しい作品を生み出す染元さんです。
京都の大手問屋さんなどから、よく別誂の依頼などを受けていて、
フォーマル着物や染帯など幅広い作風で、問屋衆からも高い信頼を得ておられます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約185cm(背より身丈170cmまで) 内巾36cm(裄丈68cmまで)
白生地には丹後ちりめんの駒無地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、式典、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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