【仕入れ担当竹中より】
美しいキモノ最新冬号
63P掲載の角帯です
キモノ通の方やお茶をされているかたなら
何度かご覧になったことがある
二つ並ぶたつのおとしごのマーク。
名物裂の復元をライフワークとする匠の印です。
名物裂のほかの織物は一切創られない
こだわりから各地方呉服屋さんにおいて個展などが多く、
一般にあまりでまわらない機屋さんです。
今回ご紹介いたしますのは、角帯です。
こだわりある男性のおしゃれにぜひおすすめの1点です。
【お色柄】
「船超間道」
船越景直は子の永景とともに茶人として知られ、
古田重然(古田織部)、小堀政一(小堀遠州)らに師事しました。
茶道具に用いられる織物、名物裂にある船越間道は この景直が用いたことに由来します。
渋みのある風合いと、何気ない間道でありながらも、
お洒落でさりげないセンスや粋を感じる素敵な意匠です。
こっくりとした金茶色に煌きのある墨色のラインと小格子
シンプルな中にも名物裂独特の洒落味が感じられるひと品になっております。
締めやすくしなやかな風合いを是非お手元にてお楽しみくださいませ。
絹100% 長さ4.2m 幅9.5cm
あらいそ謹製
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 特になし
◆着用シーン 茶席 ほか
◆あわせる着物 御召 紬
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