【本場久米島紬】 特選手織り草木染紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ ムディ縞入った希少柄! こだわりの洒落着姿に。 身丈154 裄68

¥198,000
  • ポイント:5,940pt(3%)
  • 発送日: 1週間程度1週間程度
  • 無料配送
  • 10/1 10時00分まで販売
  • 商品番号1475184
田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

商品番号1475184
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
日本の紬織物の故郷…
弊社でも常に人気の高い久米島紬。

草木染のナチュラルさ、あたたかみを感じるこのお色…
滅多とない抜群の絣柄の逸品を仕入れて参りました。
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。


【 お色柄 】
ふうわりとした久米島特有の地風。
草木染のベージュを基調に、
琉球伝統の絣柄を込めた格子柄が表現されました。

ここで注目していただきたいのはムディといった絣です。
よくこちらの商品を見ていただくと、縞のラインにそって螺旋状のような模様がございます。
この絣はムディ(杢糸を組み込んだ縞)といいます。
この技術はかなり難しいと言われております。

熟練した織り手が時間をかけて手織りした布の凛とした贅沢さ。
身にまとえば、それらを肌で実感していただけることでしょう。

琉球紅型の染め帯や、贅沢な花織の帯などをあわせて、
都会的な美しい装いをお楽しみください。
末長く大切にしていただける方にお届けいたします。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 久米島紬について 】
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、製法は手作業による織物。
沖縄県の三山時代、つまり14世紀末頃、久米島の「堂の比屋(堂集落の長)」が
明に渡り、養蚕の技術などを学んだ事が始まりとされております。

その後…政策的に紬織りを強制された時代を経て今に至る久米島紬の歴史。
苦しい過重な税制、織物を貢納布として収める人頭税の時代によって
皮肉にも織物の技術は飛躍的に向上したとも言われております。

年老いた織り子が、自分の手を示しながら、
織り方が下手だと言われて、役人に鞭打たれたことをとつとつと語った時代。
貢納布の制度は200年以上続き、自由に生産ができるようになったのは、
明治時代からですのでそう昔のことではありません。
織物税の制度が撤廃されてやっと、人々はその後も脈々と伝えられた
久米島紬織りの技能で自らの生活の糧を得る仕事として、
再び紬を織ることに取り組むことになりました…

一反出来あがるまで約3ヶ月間、織りだけでも約1ヶ月―
化学染料による染め、機械による大量生産をかたくなに拒否。

草木染め・泥染め・手織りの「手仕事」を誇りにして一反、一反、
地道に織り上げられてきたのが久米島の紬なのです。

2004年、国の文化審議会文化財分科会にて、久米島紬を重要無形文化財に、
またその保持団体に「久米島紬保持団体」を認定するよう答申がありました。
その後無形文化財の指定要件として、以下4件が文部科学省から告示されました。

(1)糸は紬糸または引き糸を使用すること
(2)天然染料を使用すること
(3)絣糸は手括りであること
(4)手織りであること

久米島紬の特色は、分業しないこと。
図案作りから染料の採取、絣作りと染色、織と糸染め、焙煎ときぬた打ち、
最初から最後までの全工程を一人で成し遂げ、さらに厳しい検査に合格してやっと完成となります。

糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる、主に車輪梅(ティカチ)、
サルトリイバラ(グール)、泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。

織り上げには、手投杼を用いて心を込めた手織りがなされます。


【 久米島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
沖縄県無形文化財指定(1977年)
製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定

その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。

糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。

久米島紬の色の系統は以下

・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥 
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰  
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ) 
・濃青色、濃紺系:琉球藍        
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。

素材・サイズ・TPO

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
 

 
◆八掛の色:黄金色
※衿裏は引き紐仕立てです。

- サイズ

身丈(背より)154cm (適応身長159cm~149cm)
(4尺0寸7分)
裄丈68cm(1尺8寸0分)
袖巾35cm(0尺9寸2分)
袖丈48.5cm(1尺2寸8分)
前巾25cm(6寸6分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

お買い物ガイド
(配送、返品、保証など)
よくあるご質問

商品番号1475184
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る

紬 新古品・中古品の人気ランキングもっと見るもっと見る(1594点)もっと見る

¥ 198,000
カートに入れる