【藤娘きぬたや】 お仕立て上がり 本手絞り染め浴衣 藍 夏物 特選ゆかた

高級ゆかたの代名詞ともなっている「藤娘きぬたや」の絞り染め浴衣。
今や年々その制作数は減少し、益々貴重なお品となっております。

まさに、大人の逸品ゆかた。
浴衣を沢山お持ちの上級者の方にも、初めての絞り浴衣をお考えの方にも。
末永くご愛用して頂きたいお品です。

現品限りたいへんお値打ちでのご紹介です。是非ご検討くださいませ。


※手絞りのため、目とびや生地寄れがある場合があります。
※不均一な染めや粒の不揃いが見られることがありますが品質上問題ありません。手仕事の風合いとしてご理解ください。

―取り扱いについて―
・洗濯時に色がでる場合がありますので十分水洗いをして他の物と分けて洗濯してください。
・熱湯、特殊洗剤は使用しないでください。
・石鹸水や水につけたまま長時間放置しないでください。
・着用して汗をかくと帯などに色が移る場合があります。

【　藤娘　きぬたやについて　】
1947年（昭和22年）創立

高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、
『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、
及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。
創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に
永久収蔵されているものもある。

絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。
疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に
45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。
更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の
歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。
伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。
きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり
8回絹糸で括るところを12回括ることによって
一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように
尖っている。