【紋屋井関 御寮織】 特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「横段名物裂文」 西陣の始祖たる匠技! 品格溢れる良柄!

¥110,000
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竹中 浩一

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【仕入担当 竹中より】

着物通のうなる逸品。
確かな品格香るお柄行が魅力のひと品を仕入れてまいりました。

西陣織の始祖。
限られた場所で限られた方にだけ販売される最高級品。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。



【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品としれ
仕入てまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


【お色柄】

歴史と実績に裏付けられた名門の匠が織りあげた逸品は、
黒銀を基調にしたしなやかな帯地に
箔糸を波織のように織りなして…
意匠には横段に気品溢れる色彩にて
笹蔓や花鶏頭 格子や華文唐草などの意匠を
富貴にちりばめました

崇高かつ極上のしゃれ味をもって、
比類なき魅力的な後姿を作り上げてくれます。

また、お手にとっていただければお分かりのように、
しっかりとした打ち込みの織味ながら信じられないほどしなやかで、
斜めの伸縮性に富み、横には伸びないとゆう復元力の強さ。
締めやすくシワになりにくい地風です。


素材を吟味し続けて妥協せず、延々と受け継がれる織技術で丁寧に作り上げられた帯。
紋屋井関の袋帯は、帯としては逸品中の逸品で、
室町界隈でも殆ど流通いたしません。

一流の呉服店でしか通常お取り扱いのないお品ですが、
ご縁があって特別にこの場でご紹介させていただくことができました。

現実的に求められるような価格で紋屋井関の袋帯を出品できるのは、
またとない機会だと思います。

代々とお譲り続けられる至高の1点を、
自信と責任をもっておすすめいたします。

ぜひご検討よろしくお願いします。


【紋屋井関】


1200年前の平安京の誕生以来、西陣織は宮廷織物師たちによって育まれてきました。
その中でも特に「紋屋井関」の名前で呼ばれていた井関家は、
西陣の紋織創始者を遠祖にもち、室町時代の末期に御寮織物司として任命された、
六家のうちのひとつとして知られております。
井関家は、その優れた技術と意匠によって、
御寮織物司を代表する一家となっていきました。

御寮織物司は、公家の高倉家・山科家の両家を通じて禁裏の装束や公家装束、
将軍・大名などの衣装を江戸末期に至るまで織り続けました。
時代の流れにともなって「御寮織物司」という制度はなくなりましたが、
紋屋井関はその伝統を現代にも引き継いでおります。

禁裏装束の復元といった文化事業にも協力を惜しまないその姿勢は、
西陣織文化の守り神のような存在といっても過言ではありません。

磨き抜かれた技と豊かな歴史とが巧みに織り込まれた西陣の伝統、御寮織。
そのすべてが手織りであることはもちろん、ひとりの職人が織りものの組織を把握し、
一人前に織りこなすようになるまでは20年もの修練を必要とします。

禁裏装束の基本ともなる有職文様などの古典的な織柄も、
このようにして代々受け継がれ現代によみがえっています。
また御寮織の価値を高める要素のひとつに素材の贅沢さがあります。
プラチナ、本焼金糸、本金糸、本金箔、銀箔など熟練した技術と厳しい眼をもつ工藝士によって作られ、
特に吟味された最高級の素材で確かな腕が作り出す逸品―
優れた技術と意匠の集大成が御寮織なのです。


【 紋屋井関について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1318※
※1953年の西陣織の証紙制度登録参加時点では
証紙番号はNo.1。当時の登録名は「井関」。
(当時の組合加盟社の中の38社が証紙登録開始)
番号は、当時参加した織屋の名前・いろは順で
決定されていた。

室町時代から500年以上続く日本の中で一番古い
歴史を持つ機屋。
四代昌庵が岡本尊行に紋織技術を伝授し、
西陣織が始まったとされることより、
「西陣織の始祖」「紋織の祖」とも呼ばれる。
現在は十九代当主。

1555年(元治元年)初代井関宗麟が日本で初めて
空引機を考案し、高級な紋織物国産化を完成させた。
公家や将軍・大名たちの装束を織る「御寮織物司」として、
宮廷文化を彩る逸品を織り続けた井関家には
「桐竹鳳凰麒麟文」を筆頭におびただしいほどの
古代裂が残されており、今日のものづくりの
礎となっている。
また、素材として絹糸は「宮糸」と呼ばれ、禁裏装束のみに
用いられた幻の糸(現在の14中生糸、極細で特に光沢性と
弾力性に優れている)を使用、金糸・箔はすべて本金・
本プラチナ・本焼銀を使用している。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の
登録商標である。

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
六通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など

◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

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