商品番号:919954
(税込)
一目で心奪われる印象的な和姿を…!
尽きない染め帯の楽しみに、
いつも斬新で洒落味溢れる作品を創作されております
京の染匠【白木染匠】さんの作品をお届けです!
こちらの作品は、染匠さんとご相談を重ねて染め上げた
きもの市場オリジナルの染め帯でございます!
またとないこの機会、どうかお見逃しのなきようお願いいたします。
丁寧な加工、他にないデザインに洒落の余韻を漂わせて…
卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された大人のカジュアルを心ゆくまでご堪能くださいませ。
こっくり、しっとり、するり…
触れるだけで指先からとろけてゆきそうななめらかな質感。
塩瀬の魅力は、その地風が自然と女性らしさを演出してくれるところ。
染めのおきものに合わせれば、やわらかな豊かさを。
織りのおきものに合わせれば、しゃれ味とやさしさのコンビネーションを。
使い勝手もよく、本当に重宝していただけます。
【 迦陵頻伽 】
迦陵頻伽(かりょうびんが)とは、
上半身が人、下半身が鳥の仏教における想像上の生物でございます。
阿弥陀経では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされるといわれ
殻の中にいる時から鳴き出すその声は、非常に美しく
仏の声を形容する際に用いられ「妙音鳥」「好声鳥」
「逸音鳥」「妙声鳥」とも意訳されます。
また、日本では美しい芸者や美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあったとか。
京都市内では、
・大徳寺(大徳寺内の千利休が建立した金毛閣の中)
・東福寺
・知恩院
・妙心寺
の天井画などに描かれております。
シンプルな中に魅せるオトナのお洒落。
迦陵頻伽の優美な雰囲気漂う意匠は、個性的でありつつも気品が感じられます。
お手元に作品が届きましたら、ぜひ一度、裏面もご覧くださいませ。
糸の芯までしっかりと、染まっていることがお分かりいただけます。
色無地や付下げ、小紋などのやわらかものに合わせて、
少しきちんとした佇まいに装っていただくのにぴったりですし、
都会的なセンスの紬のお着物にも良く合います。
自分らしさを演出する染め帯の世界…
お目に留まりましたらお見逃しなくどうぞ!
【 白木染匠について 】
京友禅の染匠
1960年(昭和35年)4月創業
京都工芸染匠協同組合所属
江戸時代の小袖・「御所解」、「茶屋辻」、
「吉祥文様」の研究追求をライフワークとし、
先人達の衣裳を「心の師」として、「不易流行」を
座右の銘に流行にとらわれる事なく創作古典の作品を
製作し続けている。
【 沿革 】
初代・白木周一が、四大染匠の一つでる
老舗・沢渡源兵衛商店に、1927年より奉行に上がり、
1940年独立、暖簾分けを許された。
その後、七七禁礼や太平洋戦争により休業。
1951年染匠業を再開。
初代死去に伴い、妻の正子が継承し、1960年4月に
有限会社白木商店を設立。
以後、白木周生と白木成司が共同経営し1977年1月に
株式会社白木染匠となる。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:染帯用綿芯
白生地には新潟県五泉市、小熊ブランドの特選絹地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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