商品番号:1562080
(税込)
【【仕入担当 竹中より】
西陣名門・梅垣織物さんの特選袋帯が入荷してまいりました!
御仕立て上がりでのご紹介は滅多とございませんので、
お値打ちなこの機会、是非お見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡もほとんどめだたずおおむね美品としてお届けできます
【お色柄】
西陣の帯問屋さんから、いいもん屋さんと呼ばれる梅垣織物。
老舗の中でも通の方から絶大的な支持を受ける機屋さんです。
美しい彩り、程よくはりのある締め心地のよさと洗練された上質の意匠。
今回ご紹介する袋帯は、金糸をふんだんに用い、古典の意匠を大胆に
織り成した美しい一品となっております。
優雅でいて、気品を感じさせるその仕上がり。
ご覧いただけますでしょうか…
煌びやかな金糸が綾なす古典美。
艶やかでいながら、正統派の古典の帯として、一級の品格を見せる意匠性。
西陣でも名門の老舗織屋が守りつづけてきた、伝統の技を駆使して織り上げた
特選の帯でございます。
落ち着いた白金箔地をベースに
意匠にはふっくらと富貴な絹糸による落葉と、
金糸で絢爛豪華に織りなされた若松の意匠。
煌びやかでありながら気品を感じさせる金糸使い。
お締め頂きました際の帯姿としても格調高く、
華のある装いとこだわりの風合いをご堪能いただけることでしょう。
煌びやかに、華やかに…
西陣の名門梅垣が織り成す至極の逸品。
抜群の意匠力、存在感。
どうぞ、お手元でご堪能くださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ約4.35m
梅垣織物謹製
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。