商品番号:1557681
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
すっきりとシンプル。
古典的であるが、古さは感じさせない…
そんなスタイリッシュな絣のデザイン。
本場奄美大島紬、大島紬の原点ともいえる、
奄美絣の一枚のご紹介です。
最近人気の高いシンプルな意匠の一枚。
美品でお仕立て上がりでお値打ちに入荷しました。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
絣の模様は、縦方向の糸をあらかじめ括ってから
染め分けて織ったものを「経絣(たてがすり)」、
横方向の糸を括ってから染め分けて織ったものを
「緯絣(よこがすり)」と言います。
本品は経緯絣の一枚です。
もっとも…古くから織りなされていた絣の味わい。
しっかり、テーカチ(車輪梅)ベースの泥染めによる
黒に近い褐色地に浮かぶ、絣糸の織りなす小さな十字と四角のお柄。
手織りの大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質。
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合い。
【 状態について 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:青色
身丈(背より) | 168cm (適応身長173cm~163cm) (4尺4寸4分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、ご旅行、
趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。