商品番号:1557229
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
独創性あふれる豊かな感性でものづくりをされる
越後おぐに、【 くるま屋工房 】より。
熟練の織技にて織り上げられた小千谷紬。
昔ながらの伝統的技法を頑ななまでに守り抜き、
織り上げられた、表情豊かなお品のご紹介でございます。
『透かし俵』と呼ばれる、栗やくるみの葉を食べて育つ
クスサンの繭から引いた糸を織り交ぜて製織された
表情豊かな栗繭織の八寸名古屋。
野趣を感じさせる素材感に、シンプルなお柄付けで
小紋や織のお着物などのカジュアルスタイルにあわせて
すっきりとしたした帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
経糸に玉繭を、緯糸には玉繭と純栗繭糸を半々に
織り交ぜた、横段が浮き沈みするベージュ地に、
経絣による御召茶の市松紋がリズミカルに織り
重ねられております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 越後おぐに くる満屋(くるまや)工房について 】
1971年(昭和46年)設立
新潟県長岡市小国町にある織元・高三織物の
ブランド商標。
高三織物は戦前は製糸業を営んでいたが、
戦時中に製糸用の機械を没収され、その後
三代目が地場産業であった繭の買い継商を経て
現在の前身である高三織物工場を立ち上げ
小千谷紬、小千谷縮の生産を開始。
現在も伝統的工芸品小千谷紬の技術を継承し
天然素材で作り上げた諸紙布や柿渋糸染め、
柿泥製品なども手掛けている。
登録商標
柿泥(かきどろ)
本松煙(ほんしょうえん)
紫まい織(ぜんまいおり)
透かし俵(すかしだわら)
柿泥地丹(かきどろちたん)
くる満屋(くるまや)
きぬ街道(きぬかいどう)
絹100%
長さ約3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄 ※タレ先、返し三尺は無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
小千谷織物同業協同組合・小千谷織物之証
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。