商品番号:1553190
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
他とは全く違う個性的な織の表情…
滅多とご紹介できない通の方向けの逸品を入荷致しました!
知る人ぞ知る静岡県伝統工芸品。
『ざざんざ織』のお着物のご紹介です。
証紙等はございませんが、幾度も扱ってきたこの地風や節感、間違いございません。
本当にレアで入手困難なお着物…
織物ファンの方は必見でございます。
お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
【色・柄】
手織りで綾なされた焦茶色と白茶色が混ざり合う紬地。
風合い豊かにざっくりとして、随所に節糸の風合いが浮かぶ中、
キリッと飛び柄の縞のような柄を織り成しました。
飽きの来ないシンプルな一枚ですが、
お召し頂ければ、草木染、手織の風合いを感じて頂ける
工藝味の高い着物であることを実感頂けると思います。
【商品の状態】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【ざざんざ織について】
ざざんざ織は、浜松市中島町の平松実氏により創作された紬の織物です。
平松氏は昭和3年、柳宗悦が提唱した民芸運動の一翼をになわんと、
工芸的織物を創作を始め、手織のざざんざ織りを昭和4年に完成させました。
ざざんざは颯々とも書き、松風の音を表現したもので、
当地の有名な松の下で足利将軍義教が「浜松の音はざざんざ……」
と読んだことからその松がざざんざの松と名付けられたといいます。
潮風に冴え、人々に美しさと安らぎを与える松にあやかって、
平松氏はこの名を命名したといいます。
表・衿裏:絹100% (縫製:手縫い)
居敷当て無し・背伏せ付き
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 9月~翌年5月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。