商品番号:1552446
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
無地にみえるほどシンプルなデザイン、
目を凝らせばわかるその高度な技術、ただよう品格…
普段着にも、セミフォーマルにも、お茶席にも重宝!
万能な活躍をみせる江戸小紋は、お着物はじめの方にもおすすめです!
お道具のようなお着物…どうぞ一枚ご用意くださいませ!
大正7年創業 三代目廣瀬雄望氏の落款がはいった1枚です
【状態について】
中古品として仕入れて参りました
身頃に画像のような汚れがございますが
悉皆のちお届けしますので
緩和されるかと思います
ご了解の上
ご検討いただけましたら幸いです
矢印の巾は1㎝です
【お色柄】
肌にしなやか、やわらかな風合いの絽ちりめん地。
涼やかな白藍を基調として、万筋文様を表現しました。
遠目から見ますと、シンプルな無地に見えるほどの細かい仕事が特徴。
お茶席やお稽古事などはもちろん、少し改まったお席にも重宝して頂けます。
おわせる帯によって雰囲気や格を変えられるので
様々なコーディネートを楽しんでいただけます。
これから着物を初めてお誂えされる方、
和のお稽古などで日常的にお着物をお召しなられる方、
どちらにもおすすめしたい重宝品でございます。
【 廣瀬家・江戸小紋について 】
創業は大正7年
100年以上続く江戸小紋の名家・廣瀬家。
今も名を時代をリードする作品を数多く手掛けてらっしゃる名門中の名門。
確かな技術を持ち、継承されております。
現在の当主は廣瀬雄一氏。
型を彫る彫師から託された型紙を一反の反物に寸分の狂いなく染め上げる。
その陰影お近くで是非とも堪能いただければと存じ上げます。
昔より染めものは、柄師(デザインを施すもの)、彫師(柄を彫るもの)、染め師(染色をするもの)の手から成り立っております。
【伊勢型紙】はその中で、柄を彫る工程にあたります。
彫り師は、求められた柄を、渋紙(和紙に柿渋を塗っていぶし、強度を高めたもの)にあてて、その通りに小刀を走らせます。
一つの作品に一ヶ月かかることなど珍しくなく、孤独な作業にとり組みます。
だからこそ、彫師の魂がやどった、神がかり的な作品が生まれるのでしょうか…
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
居敷当てあり
身丈(背より) | 150.7cm (適応身長155.7cm~145.7cm) (3尺9寸8分) |
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裄丈 | 63.6cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 33.3cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 46.3cm(1尺2寸2分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.6cm(1尺7寸6分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添い、お出かけ、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。