商品番号:1545963
(税込)
美しく表現された意匠。
ご存知の名匠【誉田屋源兵衛】より、
ありふれた浴衣にはない独特な存在感とムードが漂い、
大人の男性にこそ御召しいただきたい、凛とした着姿を演出してくれる
綿麻素材の浴衣着尺をご紹介いたします。
京都室町に280年間続く一流の老舗の逸品浴衣。
他の量産される浴衣とは一線を画した、デザイン性。
室町の老舗、独特の意匠美を追求される誉田屋源兵衛の心意気を感じていただきたく思います。
素足に下駄で浴衣らしく、
またおきもの風に足袋を履いて帯締めなどを締めても素敵です。
誂えた浴衣でお出かけ。
今年の夏はとびきりの装いで。
これぞ、大人の夏オシャレ。存分にお楽しみ下さいませ。
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(お色柄)
爽やかな綿麻地をシックな白、黒に染め分け、
大胆な格子模様を染め上げました。
幾何学な線の交差が織りなす、江戸の粋を極めた文様の美。
陰陽を分ける線をなぞる金彩の輝きが、、
抑制されたモノトーンの色彩に、一片の華やぎを添えております。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
素材/綿麻
長さ12.4m
内巾:約39cm(最長裄丈約78cm 袖巾肩巾39cm)
◆季節 夏
※手縫いのバチ衿仕立て(背伏せなし・ポリエステル糸使用)になります。
お仕立て料金はこちら
海外手縫い仕立て22,000円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+4,400円(税込)
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