商品番号:1544615
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
さらり、肌触りよく…
名門【東郷織物】の本場夏大島に、
軽い西陣織の紗地に爽やかな配色でお柄を染めた
特選袋帯を合わせて。
穏やかな彩りの夏大島を、淡色の染帯で飾る
夏のカジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
涼味を感じさせる程よいシャリ感に軽やかな風合い…
夏の和姿を快適に演出してくれる仕上がりでございます。
淡い黄色を基調に、無地に近いみじん格子が
薄緑色を込めて織り成されて、
離れてみると、藁色の印象に見える仕上がりです。
シンプルなデザインの一枚ですので、
帯合わせによって、様々な表情をお楽しみいただけます。
(帯)
そっと横段状に透け目の浮かぶ紗地は、
清雅な白から淡い白緑色のぼかしを一面に施して。
意匠には、全通に渡って緑の濃淡を用いた「洋花更紗」模様を
摺り友禅で表しました。
全体に統一感のある配色で、単衣から盛夏までお使い頂ける
使い勝手の良い洒落袋帯です。
【商品の状態】
(着物)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
(帯)
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 東郷織物について 】
東郷織物は、創業90年。
昭和22年に、東郷治秋・永江明夫のふたりによって創業されました。
もともと都城で大島紬の生産が始まったのは、奄美大島で伝統技法を身につけた人々が、
よりよい環境、素材を求めて都城にその新天地を見つけたという歴史があります。
鹿児島や奄美といった大島の産地に負けず劣らず、
都城の東郷織物は織物の通に根強い人気がございます。
■永江明夫プロフィール
1915年 奄美大島生まれ
1979年 現代の名工に選ばれる
1985年 都城市、市民文化賞授賞
1997年 宮崎県、県文化賞授賞
1998年 黄綬褒章授賞
■締機と東郷織物
永江明夫は、奄美で初めて大島紬の撚糸工場を開いた永江諒彦を父に持つ。
父の叔父に当たる永江伊栄温は、絣の締機工法を開発し、
大島紬の製造工程を一新した人物である。
伊栄温は後に東郷家に入ったが、
孫の東郷治秋は大島紬に堅牢度と色調に深みを与える工夫を考案。
永江伊栄温、諒彦、東郷治秋の3人は大島紬に多大な貢献をした人物として有名である。
代々奄美で織り続けてきたが戦争を機に宮崎県都城市に疎開、今日に至る。
【京摺り友禅について】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7~8枚もの型紙を使うこともあります。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当て付き、背伏せ無し
【帯】
絹100%
長さ約4.45m
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
ガード加工済
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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