商品番号:1544181
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
美しき織の良きお色柄の綴れのお品…
このようなお品はなかなかお見受けいたしません…
京都西陣織物師、三代目・波多野諦観氏による
シンプルかつ、高雅な綴帯のご紹介でございます。
年々その織手の高齢化により、本綴れは減少しています。
煌びやかで圧倒的な存在感を醸しだす一品をご覧くださいませ。
【 お色柄 】
驚くほどしなやかなのに、しっかりとした帯地は、
おだやかな金の輝きがしっとりと映える、
上品な紫色のグラデーション。
お太鼓や前帯には、
金・銀糸を巧みに操り美しい道長取りが風雅に織り出されました。
落ち着いた配色に金銀糸が高雅に煌き…
絶妙の地空きにて、驚くほどの華やぎを醸し出します。
確かな手技に高雅な面持ち、少しの創作性が和姿に話題をもたらしてくれるお品です。
正統派の古典の格調ながらも、いつ見ても飽きることのないモダンなおももち。
きっと、永く続く良きお品というのは、こういった「いつの時代も愛される」お品なのでしょう。
「日に寸、五日に寸、十日に寸」と言われる気の遠くなるほどの日数と、美への情熱がこめられた本綴。
末代までお譲りいただける至高の逸品です。
この機会に、ご愛用のコレクションのお一つにお加え頂ければ幸いです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 波多野諦観について 】
西陣・綴錦織匠【 錦繍堂 】―
かの人間国宝、重要無形文化財「綴織」の技術保持者である
細見華岳氏も、波多野錦繍堂で伝統的な綴織技法を習得されました。
その波多野錦繍堂三代目・諦観氏による
美しい色使いの本綴の袋帯。
その印象的な後ろ姿…
ご覧頂ければすぐにその価値はおわかり頂けることでしょう。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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