商品番号:1542121
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
亀甲の極み、最も細かい200山の亀甲絣を
織り上げた白大島紬をお誂えした男物の長着のご紹介です。
シンプルな亀甲を一面に織りだした通称「ベタ亀甲」の
お柄が織りだされたお品で、流行り廃りなくご年齢を問わず
カジュアルシーンにスマートな着姿をお楽しみいただける
事でしょう。
元々数の少ない男性物ですので、ご寸法の合う方でしたら
本当にお値打ちでございます。
今回は京の老舗「河瀬満織物」の最高峰の「ダイヤ引箔」技法の角帯とのコーディネートセットをご紹介。
これぞこだわりの男物。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
[着物]
さらりとしてハリのあおだやかなオフホワイトの紬地に、
モノトーンで1寸に20個もの亀甲を織りだした200山の
亀甲絣が一面に織りだされております。
伝統的なお柄を極めて細緻に織りだした、
ごくごくシンプルな意匠構成ながら、その高い
製織技術を感じさせ、洗練された知的な着姿を
演出してくれる事でしょう。
[帯]
さらりとした風合いの箔使いを込めつつ、
紬の節が素朴な表情を見せる帯地。
お柄には高級感ある煌めきの引箔にてちょうちょの意匠を織り上げました。
太い金箔糸も織り込まれて、
宝飾品を身に着けるかのようなこの上ない高級感漂う表情となっております。
これまでの箔にはないダイヤ引箔ならではの高級感漂う面持ちが相まって、
この上ない極上の帯姿を演出してくれることでしょう。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
帯は中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 河瀬満織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2290
1852年(嘉永5年)創業
1852年二代目河瀬米次郎が起業。
伝統産業である着物文化の伝承に力を注ぐことを
念頭に、現在五代目河瀬仁志の元、常に新しい発想で
企画、製作に取り組み、歴史や伝統を重んじながら、
斬新なものづくりを続けている。
ラピスダイヤ引箔、両面本袋一丁引箔、
両面本袋二丁・螺鈿、歌舞伎シリーズ、
三重錦、畦織りなどが有名ライン。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
[着物]
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※人形仕立て・棒衿
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※表地より濃い色の八掛がつけられており、
八掛の映り(八掛のお色が表に透けてみえる)がございます。
[帯]
絹85% 指定外繊維10% ポリエステル・綿5%
長さ:4.4m 巾:10cm
※一部フシによる凹凸、組織の変化などございます。
素材の風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
背より身丈147cm(適応身長174cm~177cm) (3尺 8寸 8分)
裄丈71cm (1尺 8寸 7分) 袖巾36cm (9寸 5分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着 など
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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