商品番号:1541974
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
シックな絹地に華やかなデザインが映える一枚。
十日町の名門・吉澤の友禅より多彩を込めた訪問着に
弐代目上野為二(四代目上野眞)氏監修による
ハリのある綴織地に穏やかな彩りと金糸を合わせて
織り成した手織綴れ織の袋帯を合わせて。
シックな訪問着を、淡色で華やかな帯で飾る
フォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
シボがしっかりとした三越縮緬地を
シックな黒色に染めて。
意匠には春秋の花模様が表されております。
上前に施された金駒刺繍が気品を加え、
淑やかに美しい和姿を実現させてくれます。
キチンとした印象の中にそっと粋な趣味性を感じさせる
大人向けの一枚です。
お手元にてご堪能いただければと思います。
(帯)
パリッとハリのある綴織の帯地は、
清雅な白を基調として銀糸を込めた光沢のある印象。
意匠には、金銀糸とともに穏やかな彩りをたっぷりと込めて
「遠山重ねに吉祥草花」の古典模様を織り成しました。
弐代目上野為二によって、友禅にも通じる繊細なデザインを
見事に綴織に落とし込んで制作された、雅やかな綴れ帯でございます。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【弐代目上野為二(四代目上野眞)について】
1957年生まれ
京友禅の名門・上野家の四代目。
1980年 学卒後、京友禅の染匠高橋啓に入門
1983年 上野を継いで先代職人たちと共に研鑽に励む
2003年 弐代上野為二を襲名。
上野家のお家芸は茶屋辻や御所解模様。
初代上野為二が残した松の図案は
「上野家の松」として有名。
繊細な糸目と独特の配色が特徴的。
上野家初代 上野清江(明治4年~昭和18年)
絵画をよくし、茶人で俳句や和歌にも精通。
上野家二代 上野為二 (明治34年~昭和35年)
重要無形文化財保持者・人間国宝
古典衣裳を模写し、自己の美学で再構築、
新しい友禅の形式美を築く。
昭和13年、友禅の世界で初めて
重要無形文化財保持者に認定を受ける。
上野家三代 上野忠夫(昭和6年~昭和52年)
現在の上野工房ビルを建築
上野家四代 上野眞(昭和32年~)
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.55m
柄付け:三通柄(たれ先~お太鼓、前柄に柄あり)
耳の縫製:かがり縫い
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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