【弐代目 上野為二(四代目 上野眞)】監修 特選手織綴れ織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「遠山重ねに吉祥草花」 染めに通じる繊細な構図…

商品番号:1541548

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【仕入れ担当 吉岡より】
弐代目上野為二(四代目上野眞)氏監修による
ハリのある綴織地に穏やかな彩りと金糸を合わせて
織り成した手織綴れ織の袋帯のご紹介です。

綴れ織の八寸は、侭お見かけいたしますが、
袋帯は年々生産が減少し、ご紹介の機会も減っております。
お探しの方は是非ご検討くださいませ。


【色・柄】
パリッとハリのある綴織の帯地は、
清雅な白を基調として銀糸を込めた光沢のある印象。

意匠には、金銀糸とともに穏やかな彩りをたっぷりと込めて
「遠山重ねに吉祥草花」の古典模様を織り成しました。

弐代目上野為二によって、友禅にも通じる繊細なデザインを
見事に綴織に落とし込んで制作された、雅やかな綴れ帯でございます。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【弐代目上野為二(四代目上野眞)について】
1957年生まれ
京友禅の名門・上野家の四代目。

1980年 学卒後、京友禅の染匠高橋啓に入門
1983年 上野を継いで先代職人たちと共に研鑽に励む     
2003年 弐代上野為二を襲名。

上野家のお家芸は茶屋辻や御所解模様。
初代上野為二が残した松の図案は
「上野家の松」として有名。
繊細な糸目と独特の配色が特徴的。

上野家初代 上野清江(明治4年~昭和18年)
絵画をよくし、茶人で俳句や和歌にも精通。

上野家二代 上野為二 (明治34年~昭和35年)
重要無形文化財保持者・人間国宝
古典衣裳を模写し、自己の美学で再構築、
新しい友禅の形式美を築く。
昭和13年、友禅の世界で初めて
重要無形文化財保持者に認定を受ける。

上野家三代 上野忠夫(昭和6年~昭和52年)
現在の上野工房ビルを建築

上野家四代 上野眞(昭和32年~)


【手織綴れについて】
横糸だけで文様を表現する技法。
横糸をだぶつかせ、縦糸が見えないように
打ち込みを多くした織り方で平織りの一種。
一般的に爪掻本綴と呼ばれるが『爪掻本綴』は
西陣の商標のため爪掻本綴の証紙(紫証紙)が
付属しているものを指す。

手織綴れ、爪掻本綴は縦糸の下に置いた実物大の
下絵にしたがって、一色づつ投げ杼で緯糸を通し、
他の部分の緯糸を別々に織り出すので把釣孔(はつりこう:
文様を織り込む配色の緯糸が、違う色と色の境目で
それぞれ織り返される為、経糸にそって出来る
細い隙間のこと。)という小さな隙間ができます。
帯を軽く引っ張り把釣孔があれば手織綴である。

吉岡 駿

バイヤー
吉岡 駿

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.55m
柄付け:三通柄(たれ先~お太鼓、前柄に柄あり)
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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