商品番号:1541524
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多いお着物との帯合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
着物+帯のコーデセットをご用意致しました。
今回ご用意したセットは
重要無形文化財に指定される本場結城紬の織り元としても有名な≪奥順≫謹製の
上質な真綿の糸を用いた紬訪問着と、
長野県松本市に工房を構える、
横内佳代子氏による草木染・手織による綾織九寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
商品番号:1489279
茨城県の結城郡で織り上げられた真綿結城紬。
独特のやらわかさとしなやかさをお楽しみいただけます。
いわゆる「本結城」ではありませんが、繊細なお色の変化、
先染めの絹糸の風合い結城紬の趣きを存分に楽しんでいただけることでしょう。
お目に留まりましたらお見逃しなくお願いいたします。
穏やかなオフホワイトを基調とした地。
緯糸に織り込まれた薄柳のグラデーションする真綿糸がなんとも美しく…
アクセントの緑や白も 優しく目をひき。。
洗練されたモダンな着姿を演出致します。
最小限の色使いであっても、
奥行きと広がりを感じさせる、創作性豊かな雰囲気。
シンプルながらも表情豊かな仕上がりとなっております。
優しさのお色と、ぬくもりが伝わる紬の地風。
大切にお召しいただきたいお品でございます。
着こなしやすいお色ですので、きっと長く重宝いただけることでしょう。
すっきりとしつつ洒落味のあるデザインは、現代の街並みにも、
自然となじむシンプルモダン。
真綿が織り込まれておりますので、地入れをいたしますと、
本当にしなやかで軽やかに仕上がります。
帯あわせで様々な演出ができ、きっと重宝いただけることでしょう。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
■「産地地入れ」をおすすめいたします。
(※19,800円税込・地入れ期間2週間にて承ります。)
≪帯≫
商品番号:1528571
通常価格:398.000円税込
手触りはふんわりと軽く、しなやかな風合いを感じる絹地。
経糸には座繰り糸、緯糸には座繰りの玉糸を用いて丁寧に織りなされております。
そこに綾織にて浮かび上がる格子模様。
お色はログウッド、渋木、矢車附子によって何ともナチュラルな
オフホワイトに墨黒色の濃淡で織りなして。
表情豊かに織り上げられたその地に綾織にて浮かぶ、
草木染めの深みある色で織り上げられ箇所箇所により微妙に異なる彩りの妙…
奥ゆかしく落ちつきがありつつも…
女性の美しさを引き立てる、本当に良きお色使いでございます。
素朴な雰囲気に、独自の感性と手仕事の温もりが感じられる逸品です。
主張しつつも、全体は絶妙な調和を魅せる造形美が心に迫ります。
【 横内佳代子氏 略歴 】
1963年 長野県松本市生まれ
1986年 東京造形大学デザイン科卒業
1986年~服地のデザインに携わる
1994年~2001年 本郷織物にて本郷孝文氏に師事
2001年 同じく本郷氏に師事していた代島光子氏と伴に長野県松本市に【光佳染織】を立ち上げ、現在に至る
【 結城紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)
平織と縮織が茨城県無形文化財に指定(※1953年)
文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)
ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)
茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物
茨城県西部の結城市と隣接する栃木県
小山市などで製織されている。
結城郡の旧石下町(現・常総市)にも
「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織
(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、
石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。
平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は
撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、
全体の約97%を占めるが、かつては横糸に
強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた
縮織が主流であった。
戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の
約9割を占めていた。
元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の
精緻化に伴い糸が細くなってきたため、
現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。
本結城の工程は国の重要無形文化財で
「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。
【 歴史 】
1865年 初めて絣の結城紬が制作される
1873年 ウィーン万国博覧会出品
1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される
1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ)
同時に従事者6名が技術保持者に認定
1961年 結城市を中心とした各市町村により
財団法人重要無形文化財技術保存会設立
1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された
『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、
結城紬の知名度が高まる。
1976年 技術保持者6名の認定解除
保持団体の認定に変更
171名で本場結城紬技術保持会設立
同会が重要無形文化財「結城紬」の
保持団体として認定
1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認
結城紬伝統工芸士認
(この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)
1986年 栃木県伝統工芸品
1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける
2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を
満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が
不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に
改善を指導
2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が
「重要無形文化財」表記のない証票へと変更
2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。
2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始
【着物】
絹100%
たちきり身丈177cm 内巾約38cm(裄最長約72cm)
茨城県結城郡織物協同組合の証紙がついております。
奥順謹製
【帯】
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを4mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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