商品番号:1539697
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
人間国宝≪羽田登喜男≫氏とその孫≪登喜≫氏のブランド「TOKIO et TOKI」による
歴史と伝統をまとうような特選訪問着に、
織の宝石とも言われる佐波理綴の袋帯を合わせて。
スッキリとした地色の訪問着に、艷やかな帯を合わせた
フォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
さらりと肌に滑らか、それでいてしっとりとした生地。
淡い白鼠色を基調に墨色をぼかし染めて、
意匠の背景には、たたき染めによる幻想的な斑紋が広がっております。
高級感としとやかさの両方が込められて…。
その極上の絹のキャンバスには存在感のある意匠の美。
伸びやかな梅菊の模様が描かれました。
その間を縫うように、ご存知、
羽田友禅の象徴的な意匠、鴛鴦が泳いでおります。
仲睦まじさのしるしでもある縁起良いお柄を、優しく表現いたしました。
色彩が絹布に冴えを見せながら、奥行き深く。
さりげなく施された金彩にきらめく鴛鴦の姿は、特に目を惹き付けます。
(帯)
煌きが浮き沈みする彩りのイリュージョン。
お柄には一面に精緻な甲冑模様が織り表されました。
サファイア、アメジスト、エメラルド、トパーズ…
とりどりの宝石をちりばめたような麗しく美しい輝きに満ちてございます。
もう一方の面には、見る角度によって金銀や紫が浮き沈みする
一面の霞模様を織り成しており、両面違った印象でお使い頂けます。
貴女の身につけられる様々な宝飾品とも良く合うことでしょう。
慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、
ムード照明のもとでは幽玄に輝く、
幻想的でステキな後姿をぜひお手元でご堪能下さい。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【羽田登喜氏について】
1968年 羽田登喜男氏の長男・登氏の次女として京都に生まれる
1987年 京都市立銅駝美術工芸高等学校日本画科卒業
1992年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染色を卒業
1993年 染色屏風「満月の夜」京都工芸ビエンナーレ入選
1994年 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻染織を卒業
1996年 6月21日から9月1日まで、フランス、リヨンのリヨン染織美術館
にて同館企画の「羽田家のキモノ展」開催。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※パールトーン加工済み
【帯】
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ約4.5m
本袋縫い
六通柄
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 30.2cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~末永く
◆着用シーン パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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