商品番号:1539530
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
するりしなやか。
信州が伊那谷の特選手織り紬のご紹介でございます。
山深く、雪の多い信州。
その地から生み出された紬はまた違った風合いを呈します。
多くの伊那紬はふうわりほかほかとしたあたたかな風合いをしておりますが、
本品はそれとはまた違った風合いをお楽しみいただけます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
するりとしなやか。
絹鳴り音が心地よい伊那紬地。
その地を先染めの糸で灰色地の格子紋様に表しました。
格子の上からシマウマを思わせる細くたおやかな縞模様を
織りなしました。
格子と縞を同時に綾なす匠技…
匠のこだわり、技巧が冴えわたる良きお品と存じます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:竜胆色
※パールトーン加工済み
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 27cm(7寸1分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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