商品番号:1539477
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
手織り牛首紬に染めを施した
織と染の両方をご堪能頂ける上質洒落きものに
小森草木染手織工房にて織り上げられた
博多織袋帯を合わせて。
穏やかな彩りの洒落紬を、スッキリと淡い帯で飾る
カジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
今回ご紹介のお品物は、シンプルなデザインが魅力の一枚。
穏やかな紺鼠色を基調として染めて、
穏やかな薄浅葱色を加えた「違い横段文」を表しました。
柄の一部に付下げのような配置で手刺繍を施して…
随所に節による彩りの濃淡も感じられ、
シンプルながらも単調に見えない奥深さがあります。
年代も問わないデザインできっと重宝していただけることと思います。
すっきりと洗練された表情で素敵な着姿を演出し、
飽きの来ない都会的な雰囲気をご堪能いただける事でしょう。
(帯)
草木染のしっかりと心に染み入る色彩…
しなやか帯地はごく淡い灰白色をベースとして
墨描きのようなタッチの「高山寺戯人絵巻」が織り成されました。
もう一方の面には、同じ地色に「春夏秋冬」や「雪月花」、
「花鳥風月」などを構成する文字を並べて…
単色で粋な印象に仕上がっております。
やわらかで軽い風合いの仕上りは、
熟練の匠の成し得る逸品の風格を漂わせています。
【商品の状態】
(着物・帯について)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【小森草木染工房 小森 久氏について】
きものサロンなどにも掲載のある、
福岡県甘木市無形文化財保持者に認定されている小森久氏。
自然が作り出す色合いの美しさは人工の極致を駆使してもかなうものではありません。
朝焼けの空、夕焼けの雲、紅葉の山、新緑の色、しかも同じものはどれ一つとしてなく、瞬時もとどめ置くことはできません。
人間の心はこれを形にとどめたいと願い、そこから芸術や美が生まれます。
草木染は、自然の材料を用いて自然の色を再現しようというものです。
秘境の里、筑前の国秋月の山郷の草木を採集し丹念に染め上げ、
岩清水の湧き出る谷川ですすぎあげた逸品を創作していらっしゃいます。
もちろん織にも大変気を使われております。
表情が豊かな手触り。
大量生産される帯とは全く違います。
~プロフィール~
昭和3年、筑前秋月(福岡県甘木市)生まれ。
自らの手で生み出した『本・草木染』の独創性と高い技術が評価され、
昭和50年には甘木市無形文化財に指定される。
以来、博多織求評会や全国織物大会などで、
文部大臣賞、厚生大臣賞、東京都知事賞、
全国百貨店賞といった大賞を次々に受賞。
薬草に関する研究も高い評価を受けている。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:薄浅葱色(無地)
【帯】
絹100%
長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、女子会、ランチ、観劇、ご趣味の集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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