商品番号:1539452
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
完全手紡ぎの100%ムガ糸を使用し、
丹念に手織りで生み出された貴久樹による無地紬に
本場南風原花織の手織り九寸名古屋帯を合わせて。
スッキリとした無地の着物を、繊細な織の九寸帯で飾る
カジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
自然の神秘が生み出した本当によいお色に仕上がっております。
ゴールデンムガ糸の独特の光沢のある風合いで
品の良い香色を基調として、一面無地で織り上げました。
画面上では本当にお伝えするのが難しいですが、
この肌触りは、本当に類を見ない独特の仕上がりです。
バティックや上質なビロードの創作帯を合わせられたら本当に最高です。
おしゃれおきものファンの方には必ずやご満足いただけることと存じます。
自信をもってお届けさせていただきます。
(帯)
やや青寄りの藤鼠色をベースに黒い縞柄を浮かべた
しなやかできめ細かい手触りの帯地。
お太鼓には、黄色や緑、赤の濃淡を込めた細やかな花織と
背景にも黄色や青の横段を加えて織り上げております。
その中で、一部に白と濃紺の絣も加えて…
今日も守られる職人たちの手技の結晶。
そのぬくもり溢れる風合いを新しい感性で受け継ぐ一品として、
大切にお持ちいただければ幸いでございます。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 貴久樹(きくじゅ)について 】
雑誌掲載も大変多く、その洗練されたデザインと
高度な技術、その独特のムードがおきもの通の絶大な
支持を受けているブランド。
先代の糸川禎彦が、染めなくても金色に光る布
「ムガシルク」に魅了され、インドを訪問するうちに
織り・染め・縫いと、幅広い手法のあるインドの
染織文化の奥深さに感動したことが創業の契機。
貴久樹ブランドを一躍有名にしたゴールデンムガ
(ムガサンシルク)をはじめ、ナチュラルタッサー、
タッサーシルクなど貴重な野蚕糸を用いた野蚕紬に、
刺繍技法などを駆使して表現される独特の
デザインが特徴。
刺繍は高度な職人技による手刺繍であるカンタ刺繍、
カシミール細密刺繍、ティカン刺繍など、中国の
伝統刺繍を、染には手摺木版染などの技術が
作品には用いられている。
【 ゴールデンムガについて 】
それは…
例えば、古来インドマハラジャの婚礼衣装。
大変貴重な特産物として、ごくごく一部の人々にのみ許された≪王様の布≫。
インドアッサム地方でしかとれない天然野蚕糸から引いた生糸の、絹本来の感触。
ムガ蚕と呼ばれる野生蚕は、ソムという樹の葉を食します。
この葉の成分と、日照時間が長く雨の多いアッサム地方の気候。
そのふたつが合わさって、美しい、黄金色の糸を作り出すといわれています。
内から発光するような。
また、やわらかな光に包み込まれるかのような。
決して際立つようなものではないのに、実に美しい自然の輝き。
ほのかな光沢感には、思わずほほえみがこぼれます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
総裏の色:鳥の子色(無地)
【帯】
絹100%
長さ約3.7m (お仕立て上り)
沖縄県伝統工芸品之証がついております。
◇お太鼓柄
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 28cm(7寸4分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お食事会、趣味のお集りなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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