商品番号:1539045
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
一面に疋田絞りを施した、贅沢な総絞り訪問着に、
西陣織の始祖として知られる紋屋井関の「御寮織」、
高雅に美しき格調に満ちた袋帯を合わせて。
スッキリと淡色のお着物をキリッとシックな帯で引き締める
フォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
凹凸感のある総絞りのお着物。
やわらかな風合いが魅力的な絹地に、
一面にふっくら鹿の子絞りをあしらいました。
地色は清雅なオフホワイトを基調として、
白の疋田絞りとともに「疋田熨斗に雪輪桜」の柄を浮かべました。
雪輪桜の縁取りに金彩も加えて、
キラリと輝くアクセントとした、大変ステキな一枚です。
ふっくらとした絞りの立体感…
帯合わせしだいで、フォーマルからセミフォーマルへ表情を変えるおひとつ。
お好みに合わせて着こなしをお楽しみくださいませ。
(帯)
歴史と実績に裏付けられた名門の匠が織りあげた逸品は
シックな黒色を基調として、艷やかな箔糸をたっぷりと織り混ぜて。
全体にマットに艶めく緑色の漆箔を込めて、
柄の背景に市松模様を浮かべて。
意匠には輝きに変化のある金糸と、穏やかな色糸を込めて
「蔦」の柄が織り成されました。
箔糸の高雅さを引き立たせつつ、彩りの変化とも合わさって立体感も感じさせ
崇高かつ極上のしゃれ味をもって比類なき魅力的な後姿を作り上げてくれます。
また、お手にとっていただければお分かり頂けると思いますが、
軽やかな織味の帯地は信じられないほどしなやかで、斜めの伸縮性に富み、
横には伸びないという復元力の強さが、しめやすくしわになりにくい地風です。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 紋屋井関について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1318※
※1953年の西陣織の証紙制度登録参加時点では
証紙番号はNo.1。当時の登録名は「井関」。
(当時の組合加盟社の中の38社が証紙登録開始)
番号は、当時参加した織屋の名前・いろは順で
決定されていた。
室町時代から500年以上続く日本の中で一番古い
歴史を持つ機屋。
四代昌庵が岡本尊行に紋織技術を伝授し、
西陣織が始まったとされることより、
「西陣織の始祖」「紋織の祖」とも呼ばれる。
現在は十九代当主。
1555年(元治元年)初代井関宗麟が日本で初めて
空引機を考案し、高級な紋織物国産化を完成させた。
公家や将軍・大名たちの装束を織る「御寮織物司」として、
宮廷文化を彩る逸品を織り続けた井関家には
「桐竹鳳凰麒麟文」を筆頭におびただしいほどの
古代裂が残されており、今日のものづくりの
礎となっている。
また、素材として絹糸は「宮糸」と呼ばれ、禁裏装束のみに
用いられた幻の糸(現在の14中生糸、極細で特に光沢性と
弾力性に優れている)を使用、金糸・箔はすべて本金・
本プラチナ・本焼銀を使用している。
【着物】
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:オフホワイト(無地)
ガード加工済
【帯】
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、パーティー、コンサートなど。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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