商品番号:1538980
(税込)
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
上質の絹地に穏やかな配色の古典柄を描いた
フォーマルシーンを上品に彩る訪問着仕立ての特選色留袖に
代々、帯に着物に皇室御方々の衣装などを手がけてきた
北出工芸【北出与三郎】氏による正絹袋帯を合わせて。
穏やかな彩りのお着物をシックな帯で引き締める
お付き添い向きのフォーマルコレクションのご提案です。
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
しっとりとした肌触りのちりめん地は、
トロっと水を含んだかのような風合いで
染め色を美しく発色する上質の生地です。
その地を穏やかな亜麻色で染めて…
意匠には、艷やかな金彩や金駒刺繍も施して
「琳派草花鶴文」を描きました。
随所に加えた金彩加工と上前に施した金駒刺繍が、
着姿に一層の気品を演出し、上品な彩りの中にも煌めきのアクセントを添えております。
(帯)
こっくりとした濃墨色で織り上げられた帯地。
金の箔糸で、流水と蔦の葉を流れるような柄取りで織り上げました。
地色に冴える箔の煌き。
彩度を抑えた色使いで、なんとも上品な印象でございます。
優雅に、華麗に、格調高く。
皇室の意匠も手がけていることも納得の、気品に満ちた作品でございます。
【商品の状態】
(着物)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
(帯)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 初代 北出与三郎について 】
皇室献上作家
1905年 福井県生まれ
初代北出与三郎は40年にわたって
100枚以上の着物を皇室に収め続け
皇室御用達の作家として活躍。
1959年に時の皇后陛下の御紋服、翌1960年に
当時の皇太子妃であった美智子様の御紋服を献上。
皇室の式典や園遊会の際に欠かせない作家として
篤い信頼を受ける。
2000年に初代は死去したが、現在は
息子である2代目・北出与三郎が
創作活動を続けている。
【 二代 北出与三郎 】
1938年 京都市下京区に生まれる
1952年 京都大丸で絵画部門にて特選
以後、堀川高校在籍中「京展 油絵部門」にて多数入選
1955年 染織工芸家の父・北出与三郎に師事
1959年 父・北出与三郎と共に時の「皇后陛下」の
ご紋服のご注文を承り創作にあたる。
1960年 前年に引き続き「美智子妃殿下」のご紋服も創作にあたる
1961年 一方付色付け下げ発表
1986年 伊勢榊染め発表
1987年 北出工芸社長に就任
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際等に
御用を賜り今日に至る
2002年 二代目与三郎 襲名
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
比翼なしの訪問着仕立て
「丸に梅鉢」の染め抜き一つ紋が入っています。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
本袋縫い
六通柄
※関西仕立て
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・式典へのご参列、入卒のお付き添い、パーティー、芸術鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています