商品番号:1538838
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
その技術は一子相伝、門外不出とも言われる超希少品!
ざざんざ織ともうひとつ静岡県の工芸品。
通常の4倍もの太さの糸を玉繭より座繰で糸をつむぎ、
遠州の木綿を織るのに使われた手織機を使ってゆったりと織り上げていく伊兵衛織。
残念ながら10年近く前に生産は終了してしまっておりますので、
今後新たなお品が出てくることはなく、現在市場あるお品だけとなります。
こういったお品は出会いのものかと存じますので、
お目に留った方はお見逃しなく…
この工藝の面持ちをぜひともお手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
風合いはざっくり軽く…
味わい深い深い辛子色の地には味わい深い節に雨垂れの意匠が織りなされて。
厳選された玉繭から一般の製品の約4倍の太さに紡がれた上質でしなやかな糸は、
ゆっくりと引き紡ぐため空気を多く含み、太さも均一にはならず、
そのため独特の光沢と重み、またしなやかで身体に馴染む風合いを持ちます。
糸のゆとり、布のゆとりで空気が自然に出し入れされ、
お使い頂くうちに、徐々に体や動作に添っていきます。
5年、10年と時を経過するに従って一般の紬と比べ、
その着心地は格段に違い、使うほどに魅力が増してきます。
手織りで綾なされるそのほっこりとした表情が
絶妙の工藝味を醸し出した織り上がり。
地厚ですので真冬を除く袷から単衣までお召頂けます。
どうぞこの機会にお手元でご堪能下さいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
衿裏の引き紐に汚れがございますので
お届け前にお直しをサービスいたします。
【 伊兵衛織について 】
伊兵衛織とは、民芸の根本「用の美」をコンセプトに
浜松の郊外にある屋敷内で染織、 織られている絹織物です。
昔、昔浜松に200ほど庄屋があった中で、お殿様とお話ができた4軒の庄屋の一軒で、当主が代々継ぐ名「伊兵衛」から由来しています。
先代の当主は柳宗悦と共に民芸運動をすすめた人で、
昭和6年敷地内に日本民芸館(現在は東京駒場)を作りました。
和時計の収集家で知られ、文化人、茶人とも交流が深い趣味人でした。
第二次大戦後、庄屋制度がなくなり先代から
手織の仕事に本格的に携わる様にりました。
~伊兵衛織の糸について~
2匹のさなぎが寄りあって一つの繭を作り上げた玉繭から手紡ぎした玉糸を、
一般の紬糸と比べ4倍ほどの太さに拠りあわせた糸を使用しております。
90年半ばに供給を受けていた愛知県豊橋市の最後の玉糸工場が、
閉鎖という危機が訪れます。
すなわち玉糸の生産中止は伊兵衛織の危機でもあります。
水野日出夫さんが全国で唯一、
手工業で生糸を作っている宮坂製糸所を訪れ糸の制作をお願いし、
廃業した豊橋市の工場から機械を譲り受けて指導を仰ぎ製作されておりました。
しかし現在ではこの国産手紡ぎの玉糸の生産ができなくなったことで、
伊兵衛織の生産は終了し、市場にあるお品が全てになっております。
表裏:絹100% (縫製:ミシン)
※居敷当、肩当付き、衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(ミシン縫製のため)
※ミシン縫製につきましては、お直し時に針穴が
目立つ可能性がございますのでお直しはおすすめできません。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬、12月~2月頃以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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