商品番号:1538836
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
深き茜に染まった、ぬくもりの創作布…
味わい溢れる希少な工芸品をお届けいたします。
滅多と出逢えない茜染めの希少な羽織を入荷いたしました。
工芸ファンの方はこの希少な機会を
どうぞお見逃しのないようお願いいたします。
【 お色柄 】
茜の染料で染め上げたなんともいえない深い味わいを放つ発色…
絞り染で染め上げられた七宝繋ぎの模様。
深みあるデザインで染め上げられております。
茜独特の赤茶色のしっとりとしたお色がオフホワイトの地色に映え、
高級感を感じさせるお色目で仕上がっております。
シンプルながらも同じものが2枚とできない希少な1枚です。
手絞りによる微妙に異なる染めムラの美しさと、
年を経るごとに一段と味わいが出てくる色の変化も特徴と魅力の一つになっています。
さりげなく袖を通されるだけで、表情豊かな着姿をお楽しみいただけます。
ご存知の方は大変お値打ちに思っていただけると思います。
ぬくもりのお色味を末長くご堪能くださいませ。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※茜(天然染料)を使用しておりますので、
色落ちする可能性がございます。
ご了承の上ご愛用くださいませ。
【 茜染めについて 】
南部地方に紫紺、茜染めが伝わったのは鎌倉時代以前といわれ、
南部藩政時代には、藩の手厚い保護の下に生産されていましたが、
明治の時代になりその保護が解かれてからは、
盛岡地方には、伝統技法を伝える人が完全に途絶えてしまいました。
しかし、大正5(1916)年に、紫根染を復興させるため県の主唱により、
紫根染の研究が始まり、秋田県の花輪地方にかろうじて残っていた技術者を招いて、
その技術を学び、更に独自の技法を開発、その後大正7(1918)年
「南部紫根染研究所」が設けられ、
草紫堂初代藤田謙が主任技師として赴任いたしました。
昭和8(1933)年、南部紫根染所究所の主任技師であった先代藤田謙が独立し、
現在の地に「草紫堂」を創業、いままでの素朴な図柄(大桝、小桝、立桶)に加え、
数多くの新しいデザインを生み出し、現在の絞り染の基礎を築き上げました。
手絞りによる微妙に異なる染めムラの美しさと、年を経るごとに一段と味わいが出てくる色の変化も
特数と魅力のひとつになっております。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※羽織紐付き
羽織丈 | 74cm(1尺9寸5分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月から翌3月の羽織、コートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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