商品番号:1537879
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
暑い時期が長くなりつつある近年…
夏物ほど透け感のなく涼しく着れる着物や帯が
されてきているからこそ薦めたい一条!
こだわりのお洒落帯をお探しの方に
オススメしたいタッサーシルクを使った九寸を仕入れてまいりました。
良質の生地にデザイン性の高い意匠。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ!
今回ご紹介するお品は、その希少なシルクを贅沢に使用したものとなります。
タッサーシルクの特徴は家蚕のものに比べて絹本来の光沢があり、シャリ感があるところにあります。
また、一本の繊維が太いため軽くて丈夫なのです。
結び心地の良さを実感いただけることでしょう。
使えば使うほど肌に馴染んでまいります。
【 お色柄 】
爽やかな亜鉛華色を基調した地には、
七宝紋の地紋が浮き上がりました。
お柄には青色を基調とした紺色から水色までのグラデーションを
ぐにゃりと曲がったような市松文様にて表しました。
幾何学文様故にお着物合わせは大変しやすく
すっきりとした意匠は涼しげな着姿を演出してくれることと存じます。
後ろ姿に印象深い余韻を残してくれることでしょう。
音楽鑑賞やギャラリー巡り、寺社仏閣を巡るのにも相応しい洒落感。
小物やアクセサリーにもこだわって、自分らしい着姿をお楽しみください。
お気に入りの帯として様々なシーンにご利用いただきたいと思います。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 タッサーシルクについて 】
野蚕糸の中でも、特に光沢と風合いにすぐれた天然タッサーシルク。
吸湿性、保温性、紫外線防止性もある、まさに人に優しい素材でございます。
野蚕王国インドの中でも代表的なタサール蚕(タッサー)の絹糸は、
聖なるものの象徴として巡礼や婚礼の衣装に用いられてきました。
野蚕とは家蚕と分けられる、野性の蚕のことです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめ帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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