商品番号:1535807
【 仕入れ担当 中村より 】
最近では着物雑誌でもその名をよく目にするようになりました。
昔ながらの手染めにこだわり、
良き友禅の加工、ハイセンスなデザインで
専門店向けの逸品ばかりを創作されている、
【 京の工芸染匠 】の九寸名古屋帯でございます。
京友禅名門のこだわりの一条。
そこにはこの染匠にしか生み出せない、
見事な美色の世界が広がっております。
この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い致します。
染匠さんのお名前の説明だけてもお問い合わせくださいませ。
【 お色柄 】
手描き友禅の緻密な仕事が施された逸品の染帯でございます。
新潟県五泉市の上質な駒塩瀬地は
程よい厚みのある染付きの良さを感じさせます。
白を基調にして、意匠にはモダンな幾何松重ね模様が描き出されています。
極細の糸目に繊細な色挿し、高雅な銀彩使い、
どれをとっても美しくその確かな加工ぶりに思わず目を奪われる仕上がり。
【 染匠について 】
丁寧な仕事、構図の美しさ、色彩感覚。
匠の洗練されたセンス、確かな技術がダイレクトに伝わって参ります。
染元のお名前は伏せさせて頂いております。
お気になられる方はお気軽にメール・お電話でお問い合わせ下さいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6~3.8m(お仕立て上がり時)
※おすすめ帯芯:突起毛芯
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌5月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お付き添い、街着、観劇、コンサート、行楽など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、御召、小紋など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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