商品番号:1534472
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
しなやかな絹の艶。
織りによる奥行きのある表情。
250年以上も続く超有名老舗帯屋さんから独立して、
独自の新たな帯を創作されている名機屋による経錦御召のご紹介です。
独特の表情とこの艶感…
どうぞごゆっくりご覧下さいませ。
【 お色柄 】
生地の風合い、考え抜かれたお色、意匠美。
さりげない佇まいに、上質を愛する大人の知的なセンス伺われるおきもの…
華やかな染めものとはまた別の奥深い魅力、そしてその着心地の良さ。
肌にさらりとやわらかな風合い…
お色は墨黒色を基調にゆうらりとした曲線が一面に織りなされました。
上質の絹糸が佇まいに艶めく、最高のクオリティ。
様々なシーンでさりげなく存在感を演出する、
お召しいただきやすい一枚かと存じます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 経錦について 】
経錦とは、何色もの彩糸を用い、文様を織り出す錦の中でも
最も古い歴史を持つ織物です。中国より渡来し、七~八世紀の
飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院に伝えられております。
経錦の特徴は、経糸によって地の文様も織り出されている点。
三色の配色によるものであれば、三色三本の経糸を一組とし、
これが互いに表裏浮き沈み交代して地や文様を織り成す多重織りの
技法でございます。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:抹茶色
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 52.5cm(1尺3寸9分) |
前巾 | 27.5cm(7寸3分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 1寸 9分)
裄丈70cm (1尺 8寸 4分) 袖巾35cm (9寸 2分)
袖丈52.5cm (1尺 3寸 8分)
前巾27.5cm (7寸 2分) 後巾31.5cm (8寸 3分)
◆八掛の色:抹茶色
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています