商品番号:1532488
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
慶長三年の創業より四百余年。
高級品の代名詞に等しい、京林・京屋林蔵より…
本場結城紬地を用いた、絞り染紬訪問着のご紹介です。
先代、十七代目の作品を訳ありにつき、
お値打ちに仕入れて参りました。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ふっくら柔らか…
本場結城紬特有の空気を含んだような肌触り。
その地をごく淡い白菫色を基調にふうわりと暈し染めて。
お柄には疋田に幻想的な辻ヶ花を染めなしました。
繊細なカチンに真綿紬地の風合いが溶け合い…
唯一無二の洒落味を醸し出します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
背中部分に汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で
染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を
得ることが困難となり、1974年に井野川のある
高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の
制作に取り組んでいる。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、丹念な織り、
繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の
色づかいなど、伝統を受け継いだ高度な職人技を
駆使して創作されており、人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点
丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:長春色
身丈(背より) | 156.5cm (適応身長161.5cm~151.5cm) (4尺1寸3分) |
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裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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