商品番号:1531712
(税込)
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
伝統の匠技と現代的センスが光る
洒落味たっぷりの桐生織による紋織紬に、
いわずと知れた絞りの最高峰…
【藤娘きぬたや】の九寸名古屋帯を合わせて。
穏やかな地色の紬を淡色の染帯で飾る
スッキリとした配色のカジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
群馬県・桐生の地にて、国産の絹を用いて制作された創作性溢れる一枚。
所々フシが顔をのぞかせる、やわらかでぬくもりを感じさせる質感。
穏やかなグレーを基調として、微かな濃淡に白などを加えて横段を浮かべ
ほのかな彩りの変化も楽しんで頂ける印象です。
その地に、そっと浮織を用いて花織のように浮かび上がる
市松取のクローバー模様。
絹本来の光沢を感じ、そっと着姿に華を添えます。
季節性がございませんので、出番の多いお着物となるでしょう。
(帯)
【色・柄】
紗綾型に菊と蘭をあしらった本紋の紋綸子地。
地色はごく淡い灰白色を基調にして一面に鹿の子絞りが施されました。
意匠には「茶屋草木文」を描きました。
絞り特有のやわらかな意匠のラインと、
藤娘きぬたやさんらしい、粋でモダンな配色が魅力的なお品。
上品な面持ちは、付下げ、色無地、小紋、また結城や大島などの
紬などにあわせられても素敵かと存じ上げます。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【桐生織について】
「西の西陣、東の桐生」と言われるほどに、
桐生は織物の産地として、千三百年あまりの伝統と歴史があります。
養蚕に適した気候と地形で、絹生産がよくおこなわれており、
最古の記録は奈良時代(714年)で、「黄あしぎぬ」という織物が
朝廷に献上されたそうです。
特徴は、「お召織」・「緯錦織」・「経錦織」・「風通織」
・「浮経織」・「経絣紋織り」・「綟り織」の7つの織技法があり、
高級着物から服飾品にいたるまで広く制作されています。
【 藤娘 きぬたやについて 】
1947年(昭和22年)創立
高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、
『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、
及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。
創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に
永久収蔵されているものもある。
絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。
疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に
45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。
更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の
歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。
伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。
きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり
8回絹糸で括るところを12回括ることによって
一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように
尖っている。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:灰紫色(ぼかし)
パールトーン加工済
【帯】
絹100%
長さ約3.75m
太鼓柄
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています