商品番号:1531229
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
年間3万点以上のリユース品を扱っておりますが、
こういったお品はほとんど見かけることがございません。
一般ではまずお目にかかることもないようなお品かと思われます。
「100山亀甲」を越える「136山亀甲」でも大変細緻な織技法でありますのに…
こちらはそれをはるかに超える、信じられないほどの細やかさ。
200山亀甲絣の本場大島紬でございます。
感嘆の域に達した手仕事の妙をご堪能いただきたく思います。
【 お色柄 】
さらり、張りのある地風。
渋みのある錆利休色を基調として一面に織りなされた200山亀甲絣。
1寸に20個もの亀甲を織りなしており
一つの亀甲は2mmにも満たない極小の絣です。
この細やかさには…目を奪われます。
その地にすっと流れる七宝を込めた斜取模様。
ごくごくシンプルながら、確かな存在感がそこにはございます。
一本一本の絹糸に心を込めて織り上げた着物は、
着る人の心を美しく優雅にあらわすかのよう…
素晴らしい傑作品をお届けいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:胡桃色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
松坂屋扱い品
身丈(背より) | 168.5cm (適応身長173.5cm~163.5cm) (4尺4寸5分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、趣味のお集りなど
◆合わせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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