商品番号:1529120
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
工房詳細などわかりかねますが
東京友禅ものとして仕入れています
その繊細な東京友禅を施した、大変素晴しい一品。
帯姿に込められた素敵な創作性をたっぷりとご覧頂きたく思います。
ここまでのクラスのお品、もちろん量産ができるお品ではございません。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
締め跡もほとんど見受けられず
美品としてお届けできます
【お色柄】
手描友禅の染めの緻密な仕事が施された特選染帯。
ハリもありやや地厚な塩瀬地は、上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
淡い白桜色をベースにした帯地。
意匠には、お太鼓柄にて 百花の王「牡丹」の花模様を描きました。
独特の構図、色調が醸す老舗の創造性溢れた面持ちは、
まるで絵画を思わせるような品の良い仕上がりです。
この存在感のある意匠美…
染帯の中でも最高クラスのものとおわかりいただけるでしょう。
品のある付下げに格をもって。
色無地、江戸小紋、紬、御召など、カジュアルな装いの中にも
一際存在感あるとっておきの一品として。
存分にお楽しみいただきたい秀作です。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.68m(お仕立て上がり時)
太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌5月の秋単衣から袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、ランチ、お稽古事など
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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