商品番号:1528153
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
西陣【 岡文織物 】による、
艷やかな光沢を備えたフォーマル袋帯のご紹介です。
淡い地色に古典ベースの草花模様が浮かぶ…
その高いデザイン性に惹かれて仕入れて参りました!
全体に多彩を込めて織り成された意匠が、
女性らしい華やかさに個性を兼ね備え、
後姿を優しく飾ってくれることでしょう。
訪問着や付下げ、色無地などに合わせて、
パーティーやお付き添いなどのお着物姿にご活用下さいませ!
【 お色柄 】
しなやかな風合いの帯地は、
淡い薄クリーム色をベースに、かすかな濃淡で横段を浮かべた印象。
意匠には、多様な彩りを用いて、
一面に「亀甲花蝶文」の模様を表しました。
箔糸の艶感が、見る角度によって違った光沢を放ち
帯姿を印象的に飾る一条でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 岡文織物について 】
創業 1690年の老舗。
初代半兵衛が「六文字屋」の屋号で創業したのが始まり。
その後12代目で岡文織物へと名前を変えます。
西陣織を代表する一つの機屋として、
雑誌掲載も多数あり、人気の高い機屋さんでございます。
現在では「六文字屋半兵衛」、「貴瑛」のブランドを立ち上げるなど、
現代にあったものづくりを続けられています。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.35m
西陣織工業組合証紙No.172 岡文織物謹製
耳の縫製:袋縫い ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事会、パーティー、お付き添いなど。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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