商品番号:1528122
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
ご存じ名門と知られた【 川村久太郎 】氏が
紬の上で表現する友禅の美匠。
今なお多くのお着物ファンから好かれている名匠が
その類まれなるセンスを爆発させた一枚をご紹介致します。
仕上がりのお品で、芸術鑑賞やホテルランチなどの
カジュアルシーンにおすすめでございます。
まず間違いなくお値打ちであります。
現品限りであるため、無くなってしまう前にお手元へどうぞ。
【 お色柄 】
繊細な紬地の軽やかな着心地は、
贅沢なおしゃれ心を存分に満たしてくれることと思います。
触っていただけるとその感覚に驚かれてしまうでしょう。
風合いの豊かなフシ感がしなやかに浮かぶ紬の地。
ほのかに温かみを演出されたその地には
流水、亀甲、熨斗、花唐草など、吉祥の文様を横段にてあらわしました。
艶やかでありながらそこに感じる確かな品格。
帯合わせ次第でどのような和姿も投影できる
現代日本人の心に響くお品ではないでしょうか。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
状態はおおむね良好でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 川村久太郎について 】
京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として
表彰されている著名な染色作家。
京友禅の中でも型友禅と呼ばれる技法を得意とする。
■初代 川村久太郎
【 経歴 】
1912年 京都生まれ
1952年 自身の工房である「愛川友禅」を設立。
大量の型紙を使用した型友禅で独自の作風を確立、
1973年 京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)
として表彰を受ける。
1977年 全国第1回伝統工芸展で伝統工芸協会会長賞を受賞。
1980年 高島屋(東京、横浜)にて個展
1981年 全国小紋染競技会にて、通産大臣賞受賞
1996年 没
日本工芸会近畿展、染織展、日本染織作家協会展等に度々入選
■二代目 川村久太郎
初代久太郎の長男(本名:久宣)
【 経歴 】
1942年 初代・川村久太郎の長男として京都市に生まれる
1960年 父の主催する愛川友禅で創作活動に入る
1996年 二代目川村久太郎襲名
2007年 京都市伝統産業技術者功労者を受賞
工房の職人とともに愛川友禅と初代の作風を守りながら、
今も作品を生み出し続けている。
素材:絹100% 縫製:手縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 45.5cm(1尺2寸0分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈78cm(2尺0寸6分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ホテルランチ など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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