商品番号:1527456
(税込)
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
落ち着いた彩りでシンプルなお柄を織り上げた
紋織の御召着物に、
いわずと知れた絞りの最高峰…
【藤娘きぬたや】の九寸名古屋帯を合わせて。
色の方向性を合わせて、スッキリとした印象でまとめた
カジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
フワリと柔らかな質感の絹地には、
深みのある紺鼠色を基調として、穏やかな薄青色を加え
一面に「雪月花」の柄が地紋のように織り成されています。
そこへ、白藍色の絹糸を加えてパッと引き立つ印象で
花兎模様を飛び柄で重ねました。
見る角度によって、光沢をもって地紋が浮かび
柄糸の太細も合わさって、シンプルながらも奥深い印象です。
(帯)
紗綾型に菊と蘭をあしらった本紋の紋綸子地。
地色はごく淡い白藍色を基調にして一面に白い鹿の子絞りが施されました。
意匠には墨色や藤紫色、紺鼠色などを込めて
松皮の構図に合わせて草花模様を描きました。
絞り特有のやわらかな意匠のラインと、
藤娘きぬたやさんらしい、華やかさのある配色が魅力的なお品です。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【御召について】
御召縮緬(おめしちりめん)を略したもの。
生糸きいとを織り上げてから精練する縮緬と同じく
シボがあるが、御召は先練り先染の糸を用いて
織り上げられる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
縞御召、絣御召、無地御召、紋御召、
風通御召、縫い取り御召など種類も豊富である。
産地は、京都の西陣や新潟県の塩沢、山形県の
白鷹が有名。
どの産地の御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
【 藤娘 きぬたやについて 】
1947年(昭和22年)創立
高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、
『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、
及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。
創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に
永久収蔵されているものもある。
絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。
疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に
45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。
更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の
歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。
伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。
きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり
8回絹糸で括るところを12回括ることによって
一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように
尖っている。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:藍鼠色(無地)
パールトーン加工済
【帯】
絹100%
長さ約3.7m
太鼓柄
身丈(背より) | 159.5cm (適応身長164.5cm~154.5cm) (4尺2寸1分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています